八方美人とは、批判的によく使われる言葉である。
　誰にでもいい顔をしてしまう人、四方八方いい顔をしてしまう人。そんな人のことを八方美人という。どの方向から見ても美しく見える難点のない美人から派生した意味だが、今では悪い意味しか残っていない。
　しかし、八方美人にはひとつ美人に見えない方角がある。
　決して美人になれない、９番目の方角というのがある。たぶんに自業自得とはいえ、八方美人の悲しみと言ってもいいかもしれない。
　それは、自分に対して美人になれないことである。
　他人にばかりいい顔をしすぎるあまり、肝心の自分に対してはいい顔ができないのだ。むしろ、自分に対していい顔をすることを犠牲にして他人へのいい顔が成立すると言ってもいい。自分の本質を犠牲にして平穏を得ようとしているわけである。
　自分を大切にしよう、自分にいい顔をしようとすれば、どこかで他人と衝突する。自分を大切にするということは、自分を通すということである。それは、宿命的に他人との衝突とつながっている。
　ある意味、自分に対して最も不誠実であり、自分に対して最も裏切り者であるとも言える。衝突を回避すれば、一瞬自分は守られたかのように見える。しかし、守られたのは自分の本質ではない。ただ面倒に巻き込まれることから自分を遠ざけているだけである。それは平穏を守っているだけであって、自分の本質を守っているわけではないのだ。
　八方美人が嫌われるのは、誰にでもいい顔をするからではなく、本当の自分を大切にしていないからかもしれない。上っ面の自分、その場その場の自分しか大事にしていないから、八方美人は悪く言われるのかもしれない。

　ほぼ、講義原稿の書き直しは終了しました。
　９月４日大阪開催のシナリオ講座のスケジュールを掲載します。

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　　　第１回大阪シナリオ公開講座・時間表～2005.9.4～
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◇タイムテーブル
13:01
　　　　挨拶＆目的（5分）
13:06
　　　　コミュニケーション基礎演習～自己紹介20秒勝負（5分）
13:11
　　　　リテイクの底～演習１（3分）
13:14
　　　　ソフトハウスが求める能力（5分）
13:19
　　　　日本語の意識Ⅰ～演習２（2分）
13:21
　　　　物書きの前提（5分）
13:26
　　　　日本語の意識Ⅱ～演習３（2分）
13:28
　　　　言葉の格闘家（5分）
13:33
　　　　君は読み進めることができるか？～演習４（5分）
13:38
　　　　読むという苦痛（10分）
13:48
　　　　美少女ゲームの制作過程（7分）
13:55
　　　　休憩Ⅰ
14:05
　　　　ゲームシナリオの書式（5分）
14:10
　　　　ゲームシナリオで使うキー～演習５（1分）
14:11
　　　　スクリプトの基礎（15分）
14:26
　　　　スクリプト的シナリオ実践～演習６（30分）
14:56
　　　　メッセージウィンドウのワンダー～小説とゲームシナリオの違いⅠ（10分）
15:06
　　　　ゼロ人称～小説とゲームシナリオの違いⅡ（20分）
15:26
　　　　つなぎ～小説とゲームシナリオの違いⅢ（5分）
15:31
　　　　人物の履歴～小説とゲームシナリオの違いⅣ（5分）
15:36
　　　　休憩Ⅱ
15:46
　　　　質問座談会
16:45
　　　　終了

　値段をめぐる男と女の違いは面白いものである。
　この間、主婦と方と電話していたらそんな話になったのだけれど、たとえばある買い物をしたとする。それを同性の友達に見せる。

「なんぼしたん？」
「●●円」
「安っ！」
　と反応するのが男。

「いくらしたの？」
「●●円」
「え～、全然そんなふうに見えな～い」
　と反応するのが女。
　
　いいものを「いかに安く手に入れるか」に燃えるのが男。値段より「いかによく見えるものを手に入れるか」に燃えるのが女。
　同じ「お得」といっても、男と女では中味が違う。男のお得は「金額」であり、女の「お得」は中味である。
　この違いは、男女の役割分担が関係しているのだろうと思う。太古から男は外に出て狩る人であり、女は料理する人であった。この歴史的な記憶が刷り込まれているのかもしれない。
　いかにいいものを手に入れたかによって、「凄いな」と賞賛される男社会。男のコレクション癖はこれに関係するが、同じ獲物を仕留めるのなら、弓矢を10本射まくって得た男より、わずか１本で手に入れた男の方が、誉れが高くなるというものだ。
　対して女の方は、勿論木の実の採集などは女たちの仕事だが、メインディッシュを運んでくるのは男の仕事である。毎日いい獲物が取れるとは限らない。だから、限られた素材でいかにいい料理をするかということに意を注ぐことになったのではないか。そしてそれを女たちが競い合うようになった。ありあわせの素材なのに凄く豪華に見える料理、素材が貧弱とは思えないほど立派な料理に対して女同士で賞賛を与えるようになったのではないか。
　そんなことを思ったりするのである。
　さて、このパターン、男女の恋愛にも出ているのではないか、とふと考えた。
　いかにいい女を手に入れるかを競う男。
　逆に手に入れてからの中味を求める女。
　力点の違いは、時間的な違いでもある。男は手に入れた瞬間、頂点が現れる。女は手に入れてからが頂点への上り坂である。
　だから、男は釣った魚に餌はやらず、女はそれを不満に思う。そういうことなのかもしれない。
　　

　いささか乱暴ではあるが、コミュニケーションレベルでばっさり切ると、我々オタクたちは２つに分かれる。
　１つは、オタク以外の人たちと普通にコミュニケーションして溶け込める「社会的オタク」。
　もう１つは、オタク集団にしか溶け込めずそれ以外の人に対してコミュニケーションするのが不得手な「共同体的オタク」である。
　鏡が言うオタクの基準は、アニメやコミックやゲームといったフィクションから引用を行うか否かである。たとえば『機動戦士ガンダム』の有名な台詞を会話に引用する者はオタクということになる。オタクでない子は、いくらアニメが好きといっても、アニメの台詞を引用しない。
　社会的オタクは、社会に対してしっかり接続用のコンセントを持っている。異質な人々、年齢差のある人々、異性と接続するためのコンセントを備えている。
　しかし、共同体的オタクは社会に対して接続用のコンセントを持っていない（世間が「オタクは閉鎖的で……」というのは、共同体的オタクを指してのことだろう）。
　自分と趣味を同じくする同質的な空間を〈私〉というなら、それ以外の空間は〈公〉である。社会的オタクは〈公〉の人たちに対しても個人単位でコミュニケートできるが、共同体的オタクは、〈公〉の人とコミュニケートするのが苦手である。
　では、両者の差はどこにあるのか。
　社会的オタクと共同体的オタクの差は、ディープさではない。つまり、アニメやゲーム、コミック、ライトノベルに対してどれくらい没入しているかということではない。
　２つの差は、 思い切り大雑把に言うならオタク集団以外の人々とのコミュニケーション量である。
　アニメやコミック、ゲームなどといったフィクションに過剰に耽溺するとコミュニケーション能力が低下するのは、蓋然的なことである。コミュニケーションは、対人面での経験によって培われる能力である。いかに自分とは異質の人たちとコミュニケートするか。年齢的に違う人と接触するか、自分とは趣味の違う人と触れるか。それによってコミュニケーション能力は鍛えられる。同質的な空間、闘争のない空間では鍛えられない。しかし、フィクションに耽溺することによってその経験量が減少すれば、自ずとコミュニケーション能力の発達が遅れてしまう。
　共同体的オタクとは、言ってみれば社会とコミュニケートするためのコンセントを持たない存在である。いくらアニメやマンガやライトノベルを吸収しても、社会との接続の仕方、他者（自分とは趣味的にも年齢的にも異種な人たち）との接続の仕方はわからない。自分と異質な人々とどう対面してきたかという経験によってしか、人は社会的になれないのだ。
　中高生の間、コミュニケーション能力が低いのはかまわないと思う。彼らは社会にいないからだ。学校という狭い共同体的空間に囲われている。
　しかし、いざ学校を卒業して社会に入るとなると、違う。会社には年齢の違う人もいる。趣味の違う人もいる。別の人種だらけである。つまり、異質性の塊である。そういう人と仕事しようとすると、コミュニケーション能力がないと難しい。しかも、いろんな部署との連絡もある。他社とのやりとりもある。コミュニケーションなくしてビジネスは成立しない。それは営業だろうと企画だろうと工場勤務だろうと変わらない。
　オタクの長所は、純粋なところである。純潔と言いたくなるほど素朴な純粋さが残っている。「エッチしちゃダメよ」と言われると、律儀に守り通すようなピュアな部分がオタクにはある。
　しかし、ビジネスでは、いかにしっかり伝えるか、どう伝えるか、いかにすぐ連絡をとるかが大切である。お金がかかっている以上、コミュニケーションがうまく行わなければ損害が生じ、ビジネスが立ち行かなくなる。狭い共同体に所属していたときは空気のように振る舞うこともできたかもしれないが、いざ担当をもって自分が責任者として仕事に当たらなくてはならなくなると、自分が個人として一人一人と連絡をとり、コミュニケーションしなければならない。
　そういうときのための準備は、先輩後輩という年齢差（異質性）がある空間ならできるだろう。しかし、ほぼ同年齢で同じ趣味でだいたい知的レベルも同じで同じことを知っているという同質性しかない空間では、社会的コミュニケーション能力は養われない。
　社会と接続するためのコンセント。
　異質な人とコミュニケートするためのコンセント。
　それは、生来のものではない。誰もが後天的に身に着けるものである。異質性とのコミュニケーションを経験すれば、社会的コミュニケーションは鍛えられる。社会的オタクはそういう人たちである。フィクションに興じていても、社会性を持つことはできる。同質性ばかり保とうとすると、社会的コミュニケーション能力は育たない。
　社会的オタクと共同体的オタクとの間に、優劣の関係はない。どちらが優れているとか、どちらが劣っているとかいう関係はない（どちらとも鏡にとっては大切なファンである）。そもそも、オタクとしての優劣とは、何だろうか？　知識？　はまり具合？　オタクに優劣など存在するのだろうか？　
　存在するのは、人として生きる限り、社会的コミュニケーション能力は必要であるという現実である。
　ニートも６０までは続けられない。
　オタクがオタクとして人生を全うするためにも、社会的コミュニケーション能力は必要なのだ。一切酸素を消費せずに生きられる人間が存在しないように、一切金銭を使わずに生きられるオタクはいないのだから。

　2005年世界陸上。
　女子100メートルは稀に見る混戦だった。少なくとも5人に優勝のチャンスがあった。だが、世界一を射止めたのは、やはり「顔」だった。
　美人が勝つという意味ではない。美人しか勝てないのなら、優勝はユリア・ネステレンコだったはずだ。女子走り高跳びのカイサ・ペリークイストだって、五輪と世界選手権で銅メダルを集めることもなかっただろう。
　金メダルを取るのは、顔、すなわち表情である。眼差しと言ってもいい。試合前の集中具合が顔（表情）に出るのだ。金メダルは顔（表情）で獲ると言っても過言ではない。
　ひたすら集中しているとき、視線は彷徨わない。ふらふらと上浮いているような眼差しにもならない。深い集中状態に入ったとき、人の目はストンと斜め下方に落ち、静かな、だが鋭利な輝きを帯びる。肝の据わった眼差しになるのだ。
　まるで勝利という未来を見据えているような視線。自分がやることをやるだけだと覚悟しきった表情。邪念が一切取り払われ、明鏡止水の境地に達すると、自然と凛々しく引き締まった表情になる。瞳や額に冴えが漲る。その顔こそ、勝利の顔、頂点を極める顔、世界の頂点に立つ顔である。柔道３連覇の野村然り、２連覇の柔ちゃん然り。
　女子100メートルのローリン・ウィリアムズも同じだった。彼女の次にいい顔をしていたのが、ヴェロニカ・キャンベルだった。そして、順位はその通りになった。
　負ける者の表情はたいてい決まっている。緊張に押し潰されて、視線は定まらず、表情もどこか上の空。冴えがない。充分な集中が得られず、邪念の入ったまま。明鏡止水とは程遠い。そういう顔は、どこか浮ついていたり、視線もキョロキョロしていたり、表情も引き締まっていなかったりするものだ──敗れ去ったアーロンのように。予選でも好タイムを出していたクリスティーヌ・アーロンは、冴えのない浮ついた顔をしていた。彼女に世界一の栄冠は降りなかった。
　もうすぐ男子200メートルが始まる。末續慎吾は、どんな顔でトラックに立つのだろうか。

　シナリオ公開講座、大阪開催がほぼ決定しました。たぶん大丈夫だと思います。
　期日は、

　9月4日（日曜日）
　午後1:00～5:00
　場所　大阪産業創造館

　です。
　詳細をお待ちくださいませ。　

　巨乳マンガといえば、琴義弓介、DISTANCE、天崎かんな、にしまきとおる、ドリルムラタ、尾崎晶、ゆきやなぎ、なめぞう（敬称略）である。奴隷ジャッキーも数えたいところだ。鏡の好きな巨乳漫画家たちである。
　だが、葵ヒトリもかなり期待できそうだ。特に、2005/6/25に出た新刊、『お姉さんのハズカシイトコ』（一水社・900円）がいい。



　「オッパイは後ろから揉むもの」「乳首は飾りにあらず、嬲るもの」「オッパイは吸うもの」と信じているオッパイ星人にとっては、ウハウハな内容だ。久しぶりに気持ちよく抜けた。
　単行本には８つの短編が収められているが、なかでも鏡が個人的に抜けたのは「思い出のヒト」と「サクラミチル」である。
　「思い出のヒト」は、旅館の爆乳お姉さんが中学生ぐらいの男の子にオッパイを揉みしだかれ、吸われて最終的にエッチしてしまうお話だが、Ｉカップ級の爆乳をぐにゅぐにゅ揉みしだく様、揉まれて爆乳がたわわにたわむ感じが、実に丁寧に描かれていていやらしい。指がめり込む表現もある。何よりも、双つの乳房を同時にしゃぶって吸い伸ばして、双つの乳首をいっぺんにレロレロとしつこくしゃぶっているところがいい。「サクラミチル」でも、乳房を揉みながらしゃぶる場面が、コロコロ転がされる乳首のクローズショットとともにしつこく展開されている。後ろから揉みまわしながら挿入したり、オッパイを吸いながら射精している場面もあって、細やかである。オッパイ星人は、いついかなる時でも乳房をこねまわし、乳首を吸っていたいものなのだ。
　他の短編にしても、たっぷりと舐めまわされる乳首や、後ろからこねまわされるオッパイが描かれていて、久々に満足を味わった。この人には、そのまま乳フェチ街道を突っ走ってほしいものである。
　巨乳フェチとは、ただ大きな乳房を描けばいいものではない。乳房への愛ある愛撫あってこそ、巨乳フェチである。ただ大きな乳房が描かれているだけのもの、ただ乳房が揺れているだけのものは、巨乳フェチではない。
　だが、葵ヒトリの『お姉さんのハズカシイトコ』には、乳房へのやわらかい愛と陰湿な欲望とが、たっぷりと込められている。これこそ巨乳フェチというものだ。オッパイ星人には文句なしにお薦めの一冊である。
お姉さんのハズカシイコト
　

　mixiは、仲間うちの寄り合いである。
　知人が知人を引き込み、その引き込んだ知人との間に仲間ネットワークが広がっていく。
　閉鎖された空間での書き込みは、鋭い突っ込みよりは、ひとつの共感的確認となる。つまり「おれもそう思う」「確かにひどいよね」という慰めのような確認や連帯感の強調ばかりになりがちである。あることに共感した者同士が共感したことを確認し合う、つまらない共同体的言説。言説的なレベルでの発展性は、ブログに比べれば低いだろう。
　しかし、知人の紹介というシステムによって身分を保証されているからこそ、そして、ある共通の趣味やある共通の感性に沿って集まった者同志が集まっているからこそ、安心して出会うこともできるし、オフラインの仲へと発展することができるのだ。それがブログにはない、mixiの醍醐味である。

　そのタイトルを知ったのは、柄谷行人がきっかけだった。蓮見重彦との対談集『闘争のエチカ』のなかで、その名を口にしていたのだ。
　それから十余年。
　昨日から今日にかけて、『トリストラム・シャンディ』（岩波文庫、1969年）を読んだ。
　18世紀の古典である。
　原題はThe Life and Opinions of Tristram Shandy,Gentleman。
　原著は9巻構成になっているが、未完である。
　この出世作で、ちょいと血筋はいいが田舎牧師にすぎなかった著者ロレンス・スターンは、２週間前に予約しないと会食できないという文学的スターとなった。

　『トリストラム・シャンディ』は、ジョイス、プルースト、ヴァージニア・ウルフら、小説の「物語性」を否定し、ひたすら「意識の流れ」を追求した文学者たちの源流に位置づけられる小説である。
　普通、小説というのは意味のある筋書きのつながりになっている。よくわからないものが出てきても、それには必ずプロット上の意味がある。エンディングへ向かうための意味づけがなされている。そのように「物語性」が確保されている。
　だが、ジョイスやプルースト、ヴァージニア・ウルフたち「意識の流れ」派の作家たちは、「物語性」から筆を進めるのではなく、小説から「物語性」を切り離してしまった。ひたすら意識の流れに任せて筆を進め、意識の流れだけを追いかけて小説を紡ぎだしたのだ。
　そして驚いたことに、ロレンス・スターンは彼らより200年も早く小説から「物語性」を外し、目まぐるしく移る連想の流れに筆致を任せて文学的新境地を開いたのである。
　『トリストラム・シャンディ』は、非物語である。つまり、物語にあらざるものである。つながったストーリーの流れや発展、意味のあるプロットを期待していると、すぐさま裏切られる。
　あるお話が始まったと思うと、別の登場人物の連想によってストーリーは遮断。別の話へ脱線していく。だが、それも本筋ではなく、また脱線したり、元に戻ったりする。
　ひたすら連想の赴くまま、登場人物が人の話を聞いて自分勝手に連想。その連想に従って話はどんどん脱線をくり返し、主要な登場人物の饒舌三角形のもとで逍遥していくのだ。
　まさに、メインプロットもサブプロットもない、非物語。連想のシュトゥルム・ウント・ドランク。
　娯楽小説として読むなら、これほど人をおちょくった、つまらない小説はないだろう。しかし、ジョイスやプルーストやウルフを語る者にとっては、知っておいた方がいい著作のひとつに違いない。
トリストラム・シャンディ（上）
　　
トリストラム・シャンディ（中）
　　
トリストラム・シャンディ（下）
　　

　関西の方に吉報（？）であります。
　ファンの方のご紹介で、いい会場が見つかりました。大阪でナイスな会場を予約できそうな気配です。
　ただ、正式な決定ではないので、よろこぶのはまだちと早い。

　予約がとれれば、９／４（日）１３時から定員２４名で開催できそうな様子です。
　ただ、東京から大阪へ出張となる分、参加費が4000円になってしまうかもしれません。すみません……。

　内容は、東京会場での第１回シナリオ公開講座をリバイズした形になると思います。

　会場が予約できれば、ついに実現となります。できなければ、お話はお流れになってしまうか、さらに１カ月先に延期になってしまうでしょう。

　関西の方、続報を楽しみにしていてください。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　鏡裕之