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やりたいことを見つけるのなら
 自分のやりたいことが見つかるまで、と若い子たちは言う。
 けれども、その「やりたいことが見つかるまで」の場つなぎの数年間で、どれだけ損失を重ねることになるのか、想像できていない。数年間フリーターをやっても、履歴書には経歴はつかない。その人の仕事人生に、明確なキャリアパスはつかない。次に転職する時に、人事の人をはっとさせるキャリアパスも経歴も残せない。
 数年間の間に、確実に年はとる。歳をとればそれだけ労働市場で価値を失ってしまう。「やりたいことが見つかるまで」の場つなぎをしているうちに、自分の価値を貶めてしまうわけだ。
 いきなり社会に出ていくのは怖いけれど、人生は所詮、虎穴。飛び込むのに怖さがないはずがない。恐れて無為徒食を重ねても、やりたいことは遠のくだけだ。拱手するだけでは、やりたいことが見つかりづらくなるどころか、かえって己の労働的価値を損じるだけである。
 社会には、学校よりももっと成長の可能性が秘められている。無駄に思えること、損失に思えることにも、必ず成長と成功の因子がある。それは学校では経験できないことだ。
 だから、やりたいことを見つけたい人は、なおさら社会に飛び込んだらどうだろう、と鏡は思う。「飛び込んだ」という行動そのものが、見つけるための手がかりになっていくことだってあるのだから。
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| | 2005-03-22-Tue 22:38 [EDIT]
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ニート
KM | URL | 2005-03-23-Wed 10:45 [EDIT]
はじめまして。初めてコメントさせていただきます。

私は趣味で同人を作っているものです。
私も今の大容量化に不安があり、自分なりの多さ(小説1,2冊分)の物語を作成させていただいております。
昔はゲーム業界で働いていたのですが、
あまりの薄給とあまりの労働時間に疲れ果てて1年半ほど前にやめてしまいました。
今となっては「ゲーム作るなら趣味のほうが・・・」という気持ちでおります。
そして今は(昔より給与がいただける)プログラム系の派遣会社に勤めております。
その今周りを見た状態として気が付いたことをここに書かせていただきます。

今、派遣会社を介して面談等の活動してよく気が付くのですが、今、「安く雇いたい」「自信と実績ある奴だけに頼みたい」「仕事あるときだけ雇いたい」という意識が、クライアントさん側から顕著に現れております。
つまり「自信があり実績がある奴を、仕事があるときに、一時的に安く雇いたい」という気持ちがありありと伝わってくるのです。
逆に言えば「新人教育なんてしないよ」という・・・。
そして「経験ないならアルバイトでもしとけ」、という雰囲気も・・・。
事実、企業のアルバイト比率が多くなってきていますし。
http://www.bestshop.co.jp/jobinformation/archives/11/index.html#000052#more

・・・この「小さくなった虎穴」の状態で、
どうして飛び込め、というのでしょうか?
アルバイトを実績として履歴書に記載するのでしょうか?
自分で会社を立てて自分で実績を作れ、
とおっしゃるのでしょうか?
・・・本末転倒になってしまうのですが・・・。

それに、今、教育の現場では「みんないっせいにゴールしましょう」という教育が行われております。
・・・競争社会の中では、そんなこと起こるはずないのですが、
これが実際の教育で取り入れられているわけです・・・。

それでは失礼いたします。
補足
KM | URL | 2005-03-23-Wed 14:53 [EDIT]
煩雑に書いてしまいまして申し訳ございませんでした。

私がお伝えしたかったのは、「時代が変わったのですから、あせって正社員になりたいとおもう必要はない」ということです。
そもそも正社員を雇う比率が下がり、不況である、という現状なのに、気張って正社員になりたい、といってたくさん面接しまくって失敗しますと・・・。
失敗をかてにする、という強い気概があればいいのですが、負け癖が付く、というのも人間なのでおこりえることです。
それでしたらむしろ、アルバイトで少しでも自信をつけてから、のほうが個人的にはいいと思うのです。

そしてそのアルバイトから何か見つける、というのもあります。
「その会社のアルバイトが出世して社長になった」という人もおりますし、
江戸川乱歩さんなんかもアルバイトをたくさんしていた、とテレビで見た記憶があります。
そして、学生アルバイトで入社した会社から任天堂にヘッドハンティングされ社長になった岩田氏という方もおられます。

それでは失礼いたします。
こんにちは
立花だいこん | URL | 2005-03-24-Thu 19:49 [EDIT]
こんにちは!ブログ始めたばかりなので、参考にさせて頂きたいと思いこちらにたどり着きました。
またちょくちょく見に来ますね。がんばって下さい。
http://d-bd.seesaa.net/


| URL | 2005-03-26-Sat 12:41 [EDIT]
 KM君、コメントサンクス!!
 適当にお茶を濁すより、自分の思っていることをぶつけるのが礼儀だと鏡は思っているので、ぶ
つけます。

 まず前提を。
 この社会は競争社会です。勝者と敗者が出る世界です。それは学生の期間でもゆるやかに起こっ
ていくし、社会に出ればさらに激しく起こっていきます。

 競争社会に生きているのに、のほほ~んとしてたって負け犬になるだけよ。
 小さな虎穴というけれど、虎穴が小さくなったからといって飛び込まなくていいという理屈には
なりません。

 それから、鏡が言っているのは、安易にフリーターに逃げて数年を費やしても労働市場で自分の
価値を低下させて負け組になる危険性があるぜよ、ということです。警告しとるんです。

 「焦って正社員にならなくてもいいんだよ」と言うことは簡単です。
 けれども、そう言うことによって、「じゃあ、まだフリーターやってよう」と安易に先延ばしを
して数年後に後悔する子たちを増やすことになるのなら、鏡はそういうことは絶対に言わない。

 鏡が忠告を発しようとするのも、そういう部分があるからです。
 自分には本当にあとがないと思ったらね、人間動くよ。

 ゲーム業界に転職しようとしている時、鏡には本当にあとがなかった。
 時間もなかった。
 だから、シナリオライターの募集をやっていないところにも電話をして聞きました。鏡は、今の
子たちに対して「本気の希薄さ」を感じます。
 
 それから。
 正社員になろうとして面接に落ちたら……というけれども、負けた面接から何物も引き出さず連
敗を続けるのは、自己反省も足りないし、学習能力もない。厳しい言い方だけれどね。

 鏡は、18回新人賞に投稿して全敗してます。
 一次予選と四次予選に1回ずつ通ったけど、最終予選まではいってないわけだから、KM君の考
えからしたら負け犬だろうし、負け癖がついてるってことになるね。

 でも、小説を出している。
 それは、自分の全敗からいろんなことを学んだからです。逆に連敗のなかからエッセンスを汲み
取れなかったから、これだけ負けた。

 大学を卒業して一般企業に就職しようとした時にも、連敗しました。
 富士ゼロックスにも蹴られ、JALにも当然蹴られ、新日鉄にも蹴られ。他にもいろいろと蹴ら
れました。

 旧帝大系の大学におっても、こんなもんです。

 連敗していけば、当然ブルーになってきます。
 自信だってなくなる。
 そのなかで自己反省して、友達にも「おれのどこが悪いんかな」と聞いたりしました。
 また、面接のプロセスで、面接官からきついことを言われて自分に足りない部分、自分の甘い部
分を知りました。

 それで、覚悟も決めたし、自分も変えました。だから、最終的にはコニカに就職することができた。
 2年間で会社はやめちゃったけど、敗北のなかから学びとっていくということは、普通にあるん
です。

 人間は桃じゃないんだから、傷ついたら終わりではありません。
 むしろ、敗北が始まりということがある。

 何もなさなければ、何もなさないんです。
 ただ自分の脳味噌で「何がやりたいのか」なんて考えたって、わかるわけないんです。社会的経
験や知識だって少ないんだから。わかりっこない。

 わからないのに考えて数年過ごしたって、労働市場のなかでの自分の価値を下げちゃうだけです。
 黙っていても、自分の労働価値が下がらないとか自分には労働価値があるとか勘違いするなよ、
と鏡は警告してるんです。
実行するのは当人
KM | URL | 2005-03-26-Sat 20:45 [EDIT]
レスポンスありがとうございました。ただ、伝えたりない部分が私のほうであったと判断いたしましたので、またもや失礼させていただきます。

おっしゃられるように、勝者と敗者はこの世にはおります。
それは、戦う、という上においては絶対おります。
当然、「勝った人間」はもともと「負けていた人間」なのですから、
そのぶん「勝っていたが負けた人」も現れます。
すべての人が「Win-Win」の関係を築く、というのは事実上不可能です。
だからこそ「今は負けに近いところに甘んじるが、今いいものを作って目に物見せてやる!!」と思ってがんばる人もいれば、「そんなこと面倒」といってはなっからあきらめている人もいます。
ただし、「そんなこと面倒」と言っている人たちがいるおかげで商業で働ける人、というのも間違いなく要るわけです。
全員が全員「~になりたい」「~を買収したい」などと言い出し、実行に移せたとしたら社会が逆にごっちゃごちゃしてしまいます。

せめぎあいの中でいいものが生まれてくる。
これは競争主義社会の中でいいことなのですが、今はバブルではありません。
そして、大手直属の会社の子会社でも、
今は、派遣会社の社員に頼っている部分が多いのです。
わたしもそういう会社を拝見いたしました。
「経験者を大手が雇い入れている」時代なのです。
そういう意味でせめぎあいを止めている場所は無いのか?と個人的には思っております。

私の場合は「趣味の維持」という明確な目的がありますので、
昔、1年半ほど下請けのゲーム会社にアルバイトとして勤めてデータベースを作成していた実績を生かして派遣会社に雇い入れていただいてるのですが、逆にいえば明確な目的が存在しなければ「価値を下げたっていいや。どうせ負け組みなんだし」などと思えるのです。

>何もなさなければ、何もなさないんです。
そうなのです。そうなのです・・・。
変わらなければと思うまでに思い知らされなければ決して変わろうとは思わないんです。
なぜなら「変わらないのが一番だ」と、
人間は思い込んでいる?orわかっている?のですから。
ぼう大手放送局さんも、「現状維持」という言葉で騒動をくくろうとしています。
とはいえ「変わる」ということと「結果はOKだった」というのは、まったく持って別問題です。
「変わらないこと」が「結果オーライ」ということだってあるのです。
憲法。今、変えろ変えろといわれてますが、アメリカの同盟をベースに変えていなかったおかげで戦争に巻き込まれることが(この五十数年)なかったのです。
これも「変わらないこと」が「結果オーライ」ということではないでしょうか?

今、「変わろう」という意識ばかりがあせって「変われない自分」にジレンマを持って、より引きこもってしまう。という話を聞きました。
ニートという人の中にそういう人がたくさんいる、とか。
これって、「変われ」と周りの人から言われた弊害だと思うのです。
もしくは、「変わるなんていやだ」なんて思って「働くのは負けだと思っている」と言う人だっているのです。
そういう人だって、親の財産がなくなってしまったら、
働こうと思う人は大半(のはず)です。
環境に合わせて人は変わることだってあるのです。
それでも変わらないのなら、もともとからそういう人間だった、ということではないのでしょうか?

私もゲーム会社に雇われるまでに30社受けました。
私も同じように、変わろうという意識があったからこそ今があるのですが、
かならず人間割り切れるようになる時期、とか、その人自身の生まれ持った気質、
だってありえます。
私は意識的に変わるための環境を自ら作り上げていた、というのはありました。
そういうふうにシナリオを作り上げor自然発生しない限り、
変わろうという意識に乏しくなってしまうのです。
意識的にかえよう、と思ってシナリオを練り上げる人にはもの作りの人が多いようですねぇ。

>自己反省も足りないし、学習能力もない。厳しい言い方だけれどね。
経験が足りないし自己反省、学習能力の乏しい人間は、
正社員になった後であったとしても、
その正社員という職歴を自ら汚してしまう人だっているのです。
かつて、「敏腕」と呼ばれた社長も今、「汚職」という言葉で自ら自身、
会社の地位を底辺に貶め、くさい飯を食べていることだってあるのです。
そのくさいめしくっているときであったとしても、
「自分は正しい」と主張している時だってあるのです。
冤罪ならば「自分は間違っていない」というのは絶対に立ち向かうべきですが。

変な話、私は履歴書には正社員とは(一度足り友正社員名義になったことは無いので)かけません。ですが職務経歴書には「~を使って~を作成した」「~をやったことがある」、という部分は明確にかけます。そして、面接のときに話せます。やったことあるのですから。
やったこと無いことを自信を持って話せ、というほうが不具合発生するのです。
人付き合いしたこと無い人に、人付き合いをうまくしろ。
というのは、アルバイトから入るしかないのです。

警告するのは簡単です。実行するのは当人です。
当人の心が変わらないことには何も始まらないのです・・・。
そういうことに心労を削るよりも、そういうすべてを伝えるためにいいものを作っていく。
これのほうが簡単にわかりやすく、自分の伝えたいことも伝えられそうな気がいたします。

それでは失礼いたします。

| URL | 2005-03-27-Sun 10:57 [EDIT]
 KM君。
 いろいろと書いてくれたお礼に、KM君には厳しいことを言おうと思う。ある明確な意図を持っ
て、KM君のために、上から見たようなものの言い方をしようと思う。

 まず、KM君の論理は敗者の論理である。

《「そんなこと面倒」と言っている人たちがいるおかげで商業で働ける人、というのも間違いなく
要るわけです》

 とKM君は言うが、こういうのを詭弁という。
 敗者を擁護しようとするあまり、なんでもありの議論になっている。
 「失業者がいるおかげで自分たちは働けるのだ。全員が職につくことは無理である。だから、
無理に職につかなくてもいいのだ」って言えるかね? 働けるのは、失業者がいるからではないの
だよ。
 
 次に、KM君の論理は飛躍しすぎる場合がある。
 変わらないことがいいことだという証明のために憲法を持ってくるのはどうかね? 憲法が変わ
らないのはいいのだ、同様に自分も変わらない方がいいのだ、なんてことにはならんよ。
 もう少しましな例を持ってきなさい。

 最後に、KM君は論理のすり替えをしすぎである。
 鏡が言っているのは、

・頭で考えすぎず、怖がらず、とりあえず飛び込んでみろ
・ただアルバイトをつづけるだけでは労働市場で価値が低下する危険性がある。それを認識せよ。
・負けたりつまずいたりしたら、そこから学びとれ

 ということである。
 鏡がいつ「変われ」「変化しろ」と言ったかね? 文章をよく読みなさい。

 どうもKM君は、ただ自分の意見を言いたいために鏡の文章を読んで、ただ自分の考えているこ
と、自分が言いたいことをレスで書いているように思えるね。
「人付き合いしたこと無い人に、人付き合いをうまくしろ。というのはアルバイトから入るしかない」
 なんてくだりもそう。
 人付き合いしたことなくても会社に入れ、と鏡が言ったかね?

 KM君は、自分の言葉に説得力を持たせようとしていろいろと書いているうちにさまよいすぎて
わけがわからなくなっているように思える。自分でも「こう書きたいのに違う方に流れてゆく。う
まく書けない」と思ってるんじゃないか? 最初に返事で書こうとしていることと最後にたどりつ
いたこととが乖離している感じがするね。

 余計な比喩や例証や論理を使わずに、本音だけでかかってきなさい。
 もっと素っ裸になりなさい。

 鏡が警告を発するのは、現実を認識することが一歩だと信じているからである。
 そのためにガツンと一発きつめに言っているのだ。
 
 KM君には「走れないやつにも走れ」と命令しているように聞こえるのだろうが、それは勘違いである。
 鏡はこう書いている。

「だから、やりたいことを見つけたい人は、なおさら社会に飛び込んだらどうだろう、と鏡は思う」

 全員飛び込めと書いているかね?
 もっとちゃんと文章を読んでごらん。
何度となくありがとうございます。
KM | URL | 2005-03-27-Sun 12:05 [EDIT]
お世話になっております。KMです。

>まず、KM君の論理は敗者の論理である。
「批判には多かれ少なかれ嫉妬が含まれるもの」で、
そこは感情的になりすぎました。申し訳ございません。
http://mazzan.at.infoseek.co.jp/

>・頭で考えすぎず、怖がらず、とりあえず飛び込んでみろ
私もそうなのです。
飛び込んで失敗したことは数知れません。

>・ただアルバイトをつづけるだけでは労働市場で価値が低下する危険性がある。それを認識せよ。
思い知らされなければ認識しないんですよねぇ・・・怖いことに。
しかも今は経験者ばかりを優遇する話が多くなってきています。
でなければアルバイトしてからこい、という制度が多いのです。

>・負けたりつまずいたりしたら、そこから学びとれ
当然そうです。そこについては何も異論はございません。
逆にいえば、「負けても学び取ろうと思わない人は、
それだけ自分を偽っている」という表れなのです。

「トライアンドエラー」というのはプログラムの世界では常識とされている、
「失敗を繰り返して自分の悪い癖も踏まえて直していく」という話です。
それが出来ていない、ということは、
必ずどこかに躊躇の種が芽吹いているということなのです。
プログラムも、他人の作った複雑怪奇なソースを自分の責任で解析して変更する、
というものを躊躇することもございます。
「切りのいい割り切りが出来ない間はそのものをゆがめてしまう」のです。

私も一時期ゲーム会社の面接をしまくっていたとき、
浮気して(あきらめモードで)一般会社に受けようとがんばっていましたが、
やはり無理がありました。
「お金を稼ぐために会社に甘んじたいという、
(自分の中で1番ではない)理論で他人を説得」なんて出来ません。
恐怖や焦りではなにも生まないのです。

「やりたいことを見つけたい」という最近の若い人、
というのはもしかしたらどこかで偽っておられるのではないでしょうか?
もし知り合いにそういうかたがおられましたら、
「本当は何がやりたいんだ?」と一つ一つ伺ってみてはいかがでしょうか。
その話を聞いて矛盾している部分をつぶしていった場合、最終的に、
「今は親のすねをかじれるから何もやりたくない」という話が出てくることもあるでしょう。
それが人間なのです。
そして、時期によって人が変わるようになるのも人間です。

>「だから、やりたいことを見つけたい人は、なおさら社会に飛び込んだらどうだろう、と鏡は思う」
口だけで「見つけたい」、と言っている人にとって、
最終的に社会がうっとうしいものにうつることだってあります。
私の友人にも「18禁ゲーム会社に勤めたい」と口でいう人はいます。
受けたい、と思っても今は時期じゃない、といって躊躇している人もおります。
いずれの方も今、正社員されている方です。
これも躊躇している、といえるのでは無いでしょうか?

要は、鏡様のように常に上を目指したい、と思う方もおりますし、ぎゃくに、
今の状態を安定だと考え割り切り出来ない人間もいます。ということです。

それでは失礼いたします。

| URL | 2005-03-27-Sun 14:57 [EDIT]
 やっと話ができるようになったね。

>「やりたいことを見つけたい」という最近の若い人、
>というのはもしかしたらどこかで偽っておられるのではないでしょうか?

 KM君の言う偽りというのが具体的にどういうことかはわからない。
 わからないが、「やりたいことを見つけたい」というのを社会デビューしたくないという逃げ口
上にしている子もいるだろう。
 
 そういう子に対して、警告してるんだよ。
 水飲み場に連れて行くことはできても、代わりに飲むことはできない、という諺がある。

 鏡はそれを充分知っている。
 知ったうえで、ならばせめて連れて行ける人間は水飲み場に連れていってやろうとしている。

>「今は親のすねをかじれるから何もやりたくない」という話が出てくることもあるでしょう。

 だから、「かじれなくなった時君は無価値よ」ということを警告してるわけ。
 ブログに書くことによって気づく子もいるし、気づかない子もいる。
 気づくだけで動かない子もいるし、動く子もいる。

 それを知ったうえで書いているんです。
 自分が書くことによって1人でも気づいた子がいれば、それでいいと思って書いているんです。

>これも躊躇している、といえるのでは無いでしょうか?

 KM君の「躊躇」と鏡が使う「躊躇」は違うので、躊躇しているとは言い難い。
 鏡の言葉でいえば、それは逃げているか、本気でないかのどちらかである。

>要は、鏡様のように常に上を目指したい、と思う方もおりますし、ぎゃくに、
>今の状態を安定だと考え割り切り出来ない人間もいます。ということです。 

 自分のように上を目指すということができない人間がいるというのを理解していないわけではない。
 むしろ、充分に理解している。
 だが、自分が上を目指す人間であるかどうかにかかわらず、漫然と行うアルバイトに伴う危険性
というのは存在する。
 その危険性を指摘しているだけの話。
 
 鏡のブログを読んで現実を知って、それからどうするかは個人次第。
 今の状態でいいのだと考えたのなら、その選択による責任を自分で取ればいい。
 今の状態じゃダメだと思ったのなら、自分なりにできる範囲で動いてみればいい。

 そう思って鏡は書いているんです。

KM | URL | 2005-03-27-Sun 20:22 [EDIT]
お世話になっております。

> 水飲み場に連れて行くことはできても、代わりに飲むことはできない、という諺がある。
http://66.102.7.104/search?q=cache:EWZOX8Lw394J:www.oshigoto.pref.mie.jp/shiryo/pdf/reserch/all-g.pdf+%E6%AD%A3%E7%A4%BE%E5%93%A1+%E6%96%B0%E5%8D%92+%E5%8B%9F%E9%9B%86+%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8&hl=ja&lr=lang_ja
今、その水のみ場が満席(水が飲み込まれて減ってきたから)なのです。
もしかしたら、「やりたいことを見つけたい」とおっしゃっているかたの中にも、
満席の現場を見た方がおられるかもしれません。

ですから、今、もれ出てきた水のみ場の泥水を飲むしかない、のです。
そういうのが、「経験者のアルバイトしか雇わない」という状態なのです。
私がゲーム業界に受かったときでもアルバイトでした。
たとえ本気でがんばろう!!と思っていても、ぎりぎり、
水のみ場の泥水をちょろちょろと手にすくって飲むしかないのです。
たとえ泥水であっても水は水なのですから・・・。
心に言い聞かせて泥水を飲みつづけているのですから、
いつか気が付いて泥水の場所から離れます。
そして、席が空くのを待つか、少しはましな泥水を飲むか・・・なのです。
席が空くのをまっていたら「運に頼るしか」無いのです・・・。

ただ、おっしゃられるように、「呼びかけて本気になった」といたします。
ですが、本気になって1日1回(以上は)面接しよう!!
とがんばってみても仕事が見つからず、
生活を親の支給に頼りきる生活になってしまうのでしたら、
逆にアルバイトしながらでも見つけたほうがいいと思うのです。
アルバイトしている間=きっかけでもあるのです。
そのアルバイト先から「正社員にならないか?」といわれることだってあるでしょう。
私の友人にも数年間大手のスーパーでアルバイトしていましたが、
あまりの激務薄給で「アルバイトしながら公務員目指す」と言って今公務員試験受けてます。
アルバイトというのは、安月給であるがゆえに時間の融通はきかしてもらえるのですから。
そうでないのでしたら、ただただ、安月給であるというだけです。
普通の人はそんなの正社員でもいやです。
正社員がいや、で思い出しましたが、「吉野家に正社員になった人が、接客業務でアルバイトと変わらないことをやっていたら、いまその正社員の人が「アルバイトになりたいなぁ」と愚痴っている」という話をどこかで見ました。
正社員よりもアルバイトの給与のほうがまし、なのです。

そして、求められる人材に限りがあるのですから、たとえアルバイトでも甘んじ、
もし薄給でなく正社員として雇ってもらえるのなら、どこだってかまわないのです。
事実、ニッポン放送の社員の方々の給与が年間1200万円と出ただけで、
ワーワー批判している人がネットには多かったですし。
それぐらい今、「正社員」という名目の仕事はありません。

ハローワークで正社員名義で登録されている今の会社を見つけたのですが、
派遣社員、という名目の時間給の実質上のアルバイトでした。
・・・アルバイトで成り立っているところ、って結構多いのです・・・。
http://mazzan.at.infoseek.co.jp/lesson8.html

ちなみに、漫然とアルバイトしていることを批判されていますが、
今話題の堀江貴文さんというお方が、
漫然と(「このアルバイト給料いいなぁ!!」と思いながら)していたアルバイト先でインターネットを見つけ、
「・・・これは金脈だ!!」と思って1995年から6年にかけ、
大学中退して会社を立ち上げた、という経歴がございます。
きっかけというのは与えられて見つける、というのも確かにございますが、逆に、
そういうアルバイト先のふとしたきっかけで見つける、ということもありえます。

この鏡様の書かれたブログをどなたかがご覧になって、
アルバイトをしながら正社員を目指すお方がおられることを願うばかりです。

それでは失礼させていただきます。

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