ムービック 水色スプラッシュ 1/7 西梅田麻宮【6月予約】

　巨乳競泳水着漫画『水色スプラッシュ』から、ヒロインの１人、西梅田麻宮がエロフィギュア化されることになった。発売は2008年6月。
　画像は、あみあみとHOBBY STOCKともに7枚。内容は変わらない。

⇒水色スプラッシュ 1/7 西梅田 麻宮（HOBBY STOCK）
⇒水色スプラッシュ 1/7 西梅田 麻宮（あみあみ）

　ここまで突出していると、少々人工的な感じがしてしまう。それに対して「これは……」と思うオッパイ星人もいるだろうし、「うひょ～っ！」と躍り上がる人もいるだろう。天然なる乳、自然なる乳を愛する人には、若干不評かもしれない。個人的には競泳水着に押しつけられながらもそれでも盛りあがる自然なさまを狙ってもよかったような感じはあるが、スプラッシュの乳はとにかくロケットミサイル乳と決めているらしい。そこが潔い。
　ただヒロインのルックスについては、もう少しほしかったかなあ……という感じがしないわけではない。

やまと TANDEM TWIN 動物ねーちゃん 豹 シャロン（T8637)

　お知り合いの原型師・山崎こーいち氏の新作エロフィギュアが先日発売になった。動物ねーちゃんシリーズの１つ、豹のシャロンだ。爆乳というより巨乳という感じだが、どうしてどうして、脱がせてみるとなかなかいい乳をしている。
　画像はあみあみに11枚、HOBBY STOCKに7枚あがっている。キャストオフの生乳画像も見られるあみあみをお薦めしたい。
　
⇒やまと TANDEM TWIN 動物ねーちゃん 豹 シャロン（あみあみ）
⇒やまと TANDEM TWIN 動物ねーちゃん 豹 シャロン（HOBBY STOCK）

　非常に細身の、美しい精悍な体つきだね。細身の身体にオッパイがよく映える。ゼブラ柄も凄くいい感じ。気になるオッパイの方も、萩原めぐを思わせる、色黒の健康的なぷりぷりのオッパイがおさめられていて、非常にグーな感じ。着衣ならばローアングルから、脱衣ならば正面アングルから眺めたい逸品だ。

　数年前から、ライトノベルと美少女ゲームの接近は言われてきました。片思いではなく、両思い的な接近。ライトノベルが美少女ゲームに接近し、美少女ゲームがライトノベルに接近する。ライトノベルへの接近の一番いい例は、ニトロプラスやtype-moonでしょう。従来、美少女ゲームの中心的位置を占めてきた恋愛系に変わって台頭してきた、ストーリー系。現在、美少女ゲームは「プレイする」というより「物語をパソコン画面上で見る」ものに変わりつつあります。敢えて皮肉な名付け方をすれば、「ライトゲーム」です。
　ゲームは見るものではなくプレイするもの、インタラクティブ性があってこそゲームとする立場からは、今の美少女ゲームは非常に中途半端な、ライトなゲームが増えています。同時に、ライトノベルの影響を受けた、ライトノベルに近いゲームも増えています。この状況はライトゲーム、すなわち、ライトノベルと美少女ゲームの混合体です。そしてライトノベルの方は、美少女ゲームからベタな恋愛的展開と萌えを吸い取って、萌えノベルと化しつつあります。この状況はまだ１年ほどはつづくでしょうが、２年目に入った頃から別の変化が出てくるのではないかな、と思っています。
　美少女ゲームがライトゲームと化しつつあることに対して、特別な批判意識はありません。ただ、ライトゲーム一辺倒になってしまうと、多様性を失ってますます美少女ゲーム市場――特にパッケージ市場――は縮小するでしょう。現在は数年前の５～６割ほどに縮小していますが、いまだに淘汰がなされているという感じはありません。むしろ、業界全体がどんどん近視眼的になりつつある感じがします。さらに美少女ゲームのパッケージ市場は、縮小するでしょう。数年前に比べて４割までは落ち込むのではないかな、と思います。多様性を迎えない限り、ほとんどのソフトは大ヒット作を生み出すための肥やしという状況に追い込まれることになるでしょう。

　乳揉み、乳吸い、パイズリといういまだかつてない巨乳プレイに特化した巨乳フェチゲーム『乳フェチ』がフルパッケージとなって帰って来ました。『乳フェチ・フルカップコレクション』、本日発売です。

⇒『乳フェチ・フルカップコレクション』をげっちゅ屋で購入する

ギガパルス ギガぷにゅ Vol.1 可愛はのん 通常版【7～8月予約】

　エロいエロフィギュアを数多く出しているギガパルスから、巨乳というより爆乳に近いエロフィギュアがリリースされることになった。可愛はのん通常版、発売は2008年7～8月。
　画像はあみあみに5枚アップされている。

⇒ギガぷにゅ vol.1 可愛はのん 通常版 完成品フィギュア（あみあみ）

　日本人的Ｈカップだね。ほどよくやわらかく、ほどよく重力に引っ張られて、いい感じのお餅型Ｈカップ乳だ。髪の毛がちょっとぺったんこな感じになっているのが残念だけれど、オッパイ自体の造型は決して悪くない。ただ、十八歳未満禁止で、あまりにストレートにエロスなので、ちょっと引いちゃううぶな子もいるかも。

The Art of Shunya Yamashita 花燐 -かりん-（コトブキヤショップ限定）【コトブキヤ】（予約）

　個人的には、「The Art of Shunya Yamashita」シリーズの中では、この「花燐 -かりん-」が一番気に入っている。というのも、オッパイが一番美しく、盛りあがっていて下乳がすばらしいからだ。
　画像は、コトブキヤショップに6枚、コトブキヤ公式サイトに5枚、アップされている。

⇒The Art of Shunya Yamashita 花燐 -かりん-（コトブキヤショップ）
⇒The Art of Shunya Yamashita 花燐 -かりん-（コトブキヤ公式サイト）

　ほんとにすばらしい下乳だね。大きさは見た目Ｇカップ。でも、ウエストが細いので、実際はＨカップといったところだろう。むっちり、もっちりとして薄いショールを突きあげる、いい隆起乳だ。「The Art of Shunya Yamashita」シリーズの中でも、一番のオッパイだね。できれば、ショールを外せるキャストオフのギミックを搭載してもらいたい。恐らく、彼女のこそ一番美しい豊球をしているだろうから。

ミュー～奇蹟の大地～ ミューズエルフ（コトブキヤショップ限定）【予約】（コトブキヤ）

　「The Art of Shunya Yamashita」シリーズではないが、世界的なＲＰＧ『ミュー～奇蹟の大地～』から、山下しゅんや氏が描き下ろしたイラストを元にエロフィギュアがリリースされることになった。発売は2008年5月予定。
　画像はコトブキヤショップに16枚アップされている。

⇒ミュー～奇蹟の大地～ ミューズエルフ（コトブキヤショップ）
　
　金髪の色合いや衣装のカラーリング、そして佳麗な弓矢が華やかでいい感じだ。「The Art of Shunya Yamashita」シリーズに比べると、ルックス自体は若干見劣りするが、全体的なバランスはいい。胸のボリュームもグーな感じだが、谷間にはあまりフェティシズムは見られない。しかし、金髪が靡くさまは実に躍動感あふれる軽やかな様子で描かれている。山下しゅんや氏が好きなファンというより、世界的なオンラインRPGが好きな人向けのモデルと言った方がいいのかもしれない。

The Art of Shunya Yamashita ノエル (コトブキヤショップ限定)【コトブキヤ】（予約）

　今回の「The Art of Shunya Yamashita」は、クールビューティな殺し屋。黒い革服に全身を包んだその細めの顔が、人を畏怖させると同時に引き寄せる。のしかかったら殺されるんだろうな、と思うんだけど、その谷間を見るとついついさわりたくなってしまう。エロスとタナトスがみごとに競合した作品だ。
　画像はコトブキヤショップが6枚、コトブキヤ公式サイトが5枚。公式サイトでは、あわせて山下しゅんや氏のイラストが見られるようになっている。

⇒The Art of Shunya Yamashita ノエル (コトブキヤショップ）
⇒The Art of Shunya Yamashita ノエル (コトブキヤ公式サイト）

　正直、いいね。
　こういう感じの怖い黒ずくめの全身から覗く巨乳って、凄く惹かれちゃうのよね。たぶん、タナトスがエロスを引き立てるからなんだろうね。タナトスと孤独の向こう側に閉ざされた心の奥を、裸体という形で覗きたいという男の願望もあるのかもしれない。凄くイメージとエロスを喚起される、いいエロフィギュアです。胸像なのがもったいないくらい。全身で欲しくなっちゃうね。

The Art of Shunya Yamashita　有栖川 椎（コトブキヤショップ限定）【コトブキヤ】

　有栖川椎といえば、あの名作のエロフィギュアが思い出されるが、今回は全身ではなく胸像。表情もかなりコミカルな、動きのあるものに仕上がっている。
　画像は、コトブキヤショップに8枚、コトブキヤ公式サイトに5枚あがっている。

⇒The Art of Shunya Yamashita　有栖川 椎（コトブキヤショップ）
⇒The Art of Shunya Yamashita　有栖川 椎（コトブキヤ公式サイト）

　表情豊かで、腰のラインが艶かしいね。山下しゅんや氏のタッチが見事に再現されている。このシリーズ、本当にクオリティが高い。
　ただ、肝心のオッパイはというとかなり控えめ。オッパイ目当てで買うのはちょっと難しそう。

The Art of Shunya Yamashita　アンジェラ（コトブキヤショップ限定）【コトブキヤ】

　ちょいと不良な感じの粗暴なイメージで、でも、きれいな金髪に悩ましいボディ。そんな組み合わせにコロッといかされてしまう人にお薦めのエロフィギュアが、コトブキヤから発売される。発売は2008年6月。コトブキヤ限定品だ。
　画像は、コトゴキヤショップに8枚、コトブキヤ公式サイトに5枚あがっている。公式サイトでは、山下しゅんや氏のイラストも見られるようになっている。

⇒The Art of Shunya Yamashita　アンジェラ（コトブキヤショップ）
⇒The Art of Shunya Yamashita　アンジェラ（コトブキヤ公式サイト）

　イラストと見比べると凄くわかるけど、ほんとに似てるのね。これは凄い。似せたからどうというわけではないのだけれど、このエロフィギュアに関しては、イラストレーター山下しゅんや氏の力と魅力が遺憾なく発揮されているね。青いシャツを自然に押しあげる胸のふくらみ具合も大きさもいいし、シャツの張り具合や皺の入り具合もいい。でっかい眼鏡を頭髪に押しやってでっかい銃をかまえたそのポージングも組み合わせも、またいい。山下しゅんや氏のイラストをここまで立体化しちゃうってのは、ほんと凄いね。膝上までのモデルだけれども、非常に秀逸なエロフィギュアです。

あなたの知らない看護婦 白鳥天音 完成品フィギュア クエスチョナーズ版《予約商品06月発売》

　『あなたの知らない看護婦』は知らなくても、片桐克洋と聞けば、コアな巨乳エロフィギュア好きは反応するかもしれない。琴義弓介氏の『触乳２』のヒロインをエロフィギュア化した原型師である。その片桐克洋氏が、18禁ゲーム『あなたの知らない看護婦』のヒロインをエロフィギュア化することになった。
　画像はあみあみに15枚、HOBBY STOCKに5枚アップされている。あみあみをお薦めしたい。

⇒あなたの知らない看護婦 白鳥天音 完成品フィギュア クエスチョナーズ版（あみあみ）
⇒あなたの知らない看護婦 白鳥天音 完成品フィギュア クエスチョナーズ版（HOBBY STOCK）

　非常に立体感のある、ツンと尖ったオッパイだね。往年のプレイメイトでいえば、キンバリー・コンラッドかシャノン・ロングといったところ。非常に立体的に盛り上がりながら、乳首の先端に向かってツンと尖った形、お碗型と円錐形とが合体したような、非常にそそる美しい形だ。オッパイだけで言うなら、非常にいいレベルに到達している。脱がせるギミックもかなり用意されているみたいで、オッパイ星人には楽しみだろう。
　ただ、オッパイ星人としては、足を曲げて胸が見づらいポーズよりは、素直に胸を拝めるポーズにしてほしかったなあ……と思うところかもしれない。

The Art of Shunya Yamashita　ニニアン（コトブキヤショップ限定）【コトブキヤ】（予約）

　コトブキヤショップ限定品のため、あみあみやHOBBY STOCKに情報があがってこないが、このニニアンの乳はいいね。山下しゅんや氏の顔の造型も充分に活かされている。エロティシズムいうのを本当によく理解しているね。
　画像はコトブキヤショップに12枚、コトブキヤ公式サイトに4枚、アップされている。

⇒The Art of Shunya Yamashita　ニニアン（コトブキヤショップ）
⇒The Art of Shunya Yamashita　ニニアン（コトブキヤ公式サイト）

　値段は高めだけれども、投資するだけの価値はあるね。山下しゅんや氏のタッチがみごとに再現されている。顔の造型もピカイチ。そう、こんな感じの山下しゅんや氏デザインのフィギュアを待っていたんだよ、とうなりたくなる出来ばえだ。
　赤いロングヘアに隠されてぎりぎりトップが見えない豊乳も、絶妙だ。髪の間からこぼれる豊乳っぷり、やわらかな乳房の曲面が非常によく表現されていて、思わず乳首を見せてくれ、オッパイを全部見せてくれ、と叫びたくなる。髪の毛で隠すにはもったいなすぎるオッパイだ。できれば前髪の少ないバージョンをつくってほしいなと思ってしまう。
　発売は2008年4月。500体限定の品なので、ほしいと思った人は急ごう。

グリフォンエンタープライズ R-LINE クイーンズブレイド 1/6 歴戦の傭兵エキドナ【6月予約】


　画像は、HOBBY STOCKが12枚、あみあみが1枚。アキバHOBBYには生乳画像も掲載されている。問答無用でアキバHOBBYをお薦めしたい。

⇒グリフォンエンタープライズ R-LINE クイーンズブレイド 1/6 歴戦の傭兵エキドナ（アキバHOBBY）
⇒グリフォンエンタープライズ R-LINE クイーンズブレイド 1/6 歴戦の傭兵エキドナ（HOBBY STOCK）
⇒グリフォンエンタープライズ R-LINE クイーンズブレイド 1/6 歴戦の傭兵エキドナ（あみあみ）

　手に持つ武器といい、装身具といい、非常にディテールにこだわったエキドナだ。肩当ての模様や盾の紋様など、細部にわたって非常に配慮が行き届いている。それが恐らく、1万円以上という値段に反映されているのだろう。
　このエキドナにもキャストオフ機能がついていて、生乳を拝めるようになっている。生乳はアキバHOBBYのサイトで確認できるが、見たところ、両乳がむっちり寄せ合ったオッパイではなく、オッパイとオッパイの間が開いたオッパイだ。その手が好きな人にとっては貴重なモデルだろう。大きさは推定Ｆカップ。胸中心のエロフィギュアではないが、造型は悪くない。正面から拝むより、斜めから拝む方が適したオッパイである。脇乳のラインがかなりうまくつくってあるね。
　正直なところ、財布を開くにはかなり勇気がいる値段設定だが――それゆえあまり即予約完売ということにはならないだろうが――あとでじわじわと集めたくなってきてしまうエロフィギュアかもしれない。

一騎当千 Dragon Destiny 関羽雲長 塗装済組立キット アミエ・グラン版《予約商品06月発売》

　最初に断っておこう。
　これは組立式のキットだ。完成品ではない。届いても、自分で塗って自分で接着しなければ、飾ることはできない。注意しよう。
　画像は、あみあみが8枚、アミエグラン公式サイトが10枚。アミエグランの公式サイトも是非見ていただきたい。

⇒一騎当千 Dragon Destiny 関羽雲長 塗装済組立キット アミエ・グラン版（あみあみ）
⇒一騎当千 Dragon Destiny 関羽雲長 塗装済組立キット アミエ・グラン版（アミエ・グラン）

　以前発売されて好評を博したレジンキット版を、ポリストーン版に直したものらしい。ポリストーン版に直す際に、「透肌素材」というのを使って、肌の発色がよくなるようにしてある。そのせいか、確かに日焼け具合は自然ないい感じだ。
　セーラー服は、通常バージョンと破れバージョンの２つを差し替えできるようになっている。レジンキット版の紹介頁に、破れた場合の生乳の画像が掲載されている。オッパイ自身の造型に特筆すべき点はないけれど、手のポージングや刀の感じがなかなかにいい。アミエグランらしい、いいポリストーンキットだ。

一騎当千 Dragon Desiny 関羽雲長 クルシマ製作所 宮沢模型限定黒制服版 完成品《予約商品08月...

　派手に破れたセーラー服の裾から惜しげもなく下乳をさらしながら、空を見上げる関羽雲長。戦闘美少女が一瞬見せる隙の表情をみごとに捉えたクルシマの力作に、カラーバージョンが追加された。普通バージョンは8月上旬発売だが、黒制服バージョンは8月下旬発売されるらしい。
　画像は、あみあみとクルシマ公式サイトのみ。あみあみには1枚しかないが、クルシマ公式サイトには2枚アップされている。クルシマ公式サイトをお薦めしたい。

⇒一騎当千 Dragon Desiny 関羽雲長 クルシマ製作所 宮沢模型限定黒制服版（あみあみ）
⇒一騎当千 Dragon Desiny 関羽雲長 クルシマ製作所 宮沢模型限定黒制服版（クルシマ公式サイト）

　基本的には普通バージョンと同じ。カラーバリエーションが違うだけのモデルだが、斜め後ろから覗く下乳剥き出しのオッパイがなかなかよさそう。背中の方から見てもちゃんとオッパイが見えちゃうというのが、思い切りそそるのよね。こういうのにオッパイ星人は弱いのよね。美しく、かつエロいエロフィギュアです。

一騎当千 Dragon Destiny 関羽雲長 クルシマ製作所 通常ver. 完成品フィギュア《予約商品08月発売》

　正直、非常に高額な商品である。売値にして２万円近い値は、決して安くはない。英語で言えばtoo expensiveだ。それでも、クルシマの関羽雲長には、見る者を一瞬停止させるだけの魅力がある。
　画像はあみあみが6枚、HOBBY STOCKが5枚。あみあみの方をお薦めしたい。

⇒一騎当千 Dragon Desｔiny 関羽雲長 クルシマ製作所 通常ver.（あみあみ）
⇒一騎当千 Dragon Desｔiny 関羽雲長 クルシマ製作所 通常ver.（HOBBY STOCK）

　刀を手に持ち、空を見上げたその一瞬のポーズは、果てし無くエロティックな姿だというのに人を時間の静止に連れ込む力がある。戦いの合間に、空を見て彼女は何を思うのか。関羽雲長は非常に数多くフィギュア化されているが、このように一瞬を捉えたものはなかなかないのではなかろうか。
　画像には肝心の下アングルの写真がないが、たっぷり下乳を拝めるのは間違いあるまい。非常にくびれたウエストといい、白いショーツに覆われた腰つきといい、正面から見ると非常にいやらしい。発売は2008年8月ということだが、待ち遠しいモデルだ。

　エロ漫画について考えるなら、是非とも読んでおきたい一冊。受験の世界でいえば、世界史を学ぼうとする者にとっての山川出版社の詳説世界史みたいなもの。
　統括的な、理論的なパースペクティブというのは見当たらないけれども――どちらかというとジャンルや作品の紹介に堕してしまった部分があって、エロ漫画に対する理論的な説明が欠けているとかミームばかり援用しすぎるといったきらいはあるけれど――とりあえずの通史を描いてみせたこと、そしてエロ漫画とオタクの子たちとの関係を描いてみせたことは、充分評価してもいいのではなかろうか。付箋を貼りながら読み進めていったけれど、特に、

「萌え」においては、欲望に煙幕が張られ、曖昧にされ、韜晦される。「萌え」の根底には性（性的や欲望やエロティシズムとその表現）に対する漠然とした忌避とフォビアがあることが見て取れる。

という一節は非常に示唆的ではっとさせられた。美少女ゲームというひとつの「萌え」マーケットを考える上でも、有用な一冊だと思う。
エロマンガ・スタディーズ

ユージン SRDX ARIA アリシア・フローレンス【6月予約】

　凄まじいほど売れている『ＡＲＩＡ』。その中からアリシア・フローレンスがフィギュア化されることになった。発売は2008年6月。梅雨のシーズンにお出ましということになる。
　画像はあみあみが7枚、HOBBY STOCKが8枚。それほど差はない。

⇒ユージン SRDX ARIA アリシア・フローレンス（あみあみ）
⇒ユージン SRDX ARIA アリシア・フローレンス（HOBBY STOCK）

　SR-DXシリーズということで実売は3000円台。実売5000～7000円台のもののようなつくりこみはない。それでもその価格帯の中で、彼女の髪の毛については非常によくがんばってこだわっているなあ、という感じがする。衣装はちょっと淡白だけれど、胸のふくらみ具合はなかなかいい。
　そして何よりいいのが、小物だ。ティーカップやらティーポットやらトレイやら本やら、ディスプレイ用に特別に展示してあるのかと思ったら、れっきとした付属品らしい。この価格帯でここまで小物にこだわってくれると、びっくりしちゃうね。なかなか芸が細かい。こういうこだわり方もいいなあと思ってしまう。

一騎当千 Dragon Destiny 1/6 劉備玄徳 完成品フィギュア ムサシヤ版《予約商品06月発売》

　石油の埋蔵量に限界はあれど『一騎当千』のエロフィギュア資源には限界はないらしい。と思えるほどエロフィギュアが量産されている『一騎当千』。その中から、眼鏡巨乳の劉備玄徳がフィギュア化されることになった。
　発売は2008年6月。劉備玄徳は決定版と言えるモデルが出ていないので期待されるところだが、果たしてどうなのだろうか。
　画像はあみあみが8枚、HOBBY STOCKが4枚。あみあみをお薦めしたい。
　
⇒一騎当千 Dragon Destiny 1/6 劉備玄徳ムサシヤ版（あみあみ）
⇒一騎当千 Dragon Destiny 1/6 劉備玄徳ムサシヤ版（HOBBY STOCK）

　コールドキャスト商品という値段のことを考えると、２万円近い定価に対してお金を払って手に入れたい……と思わせるほどのオッパイではない。ポーズ自体もかなりよくできているのだけれど、どこか健康的すぎて、隙がなくて、「エロイ～っ！」と絶叫できないのだ。裸の上からワイシャツという、非常に人気のあるコスチュームをしながらエロティシズムが足りないのは、ヒロインの視線のせいだろう。視線がこちらを向いているがゆえに、隙がなく、「寝込みを襲いたい」という欲望が事前に遮断されてしまっているのだ。フィギュアに近づく者に対してまったく気づかず、無防備なまま読書に耽っているとした方が、隙が生まれてエロティシズムはあがるに違いない。足ももう少し開いて隙をつくった方がいいだろう。少しもったいないエロフィギュアである。

　Witchcraftとは、魔術のこと。魔法というより、魔術の方に近い。お話もタイトル通りライトタッチなファンタジックな内容だが、その魔法の中に巨乳フェチはあまり入っていないらしい。いいパイズリも、１回だけ、分量にして２頁ほどあるのだけれど、作品全編に巨乳へのフェティシズムがあふれているわけでも漲っているわけでもない。
　『Witchcraft』は、凄くシャープでハイセンスなタッチで描かれた線画の世界、その線画によるエロスの世界を楽しむための一冊だ。
Witchcraft

グリフォン 一騎当千 呂蒙子明～メイド服Ver.～【5月予約】

　今年の春から初夏にかけて、連続でエロフィギュアがリリースされる、『一騎当千』。一騎当千とは、彼女たちのことではなく、大量に連続してリリースされるエロフィギュアのことではなかろうかと思ってしまうほど、『一騎当千』シリーズのエロフィギュアのリリースがつづいているが、その戦線へ、さらにグリフォンが飛び込んできた。
　ヒロインは呂蒙子明。関羽雲長と並んで一番の激戦区である。画像は、あみあみ、HOBBY STOCKともに7枚だが、オッパイ画像は、あみあみの方がいい。が、一番いいのはアキバHOBBYである。

⇒一騎当千 呂蒙子明～メイド服Ver.～グリフォン版（あみあみ）
⇒一騎当千 呂蒙子明～メイド服Ver.～グリフォン版（HOBBY STOCK）
⇒一騎当千 呂蒙子明～メイド服Ver.～グリフォン版（アキバHOBBY）

　これは胸チラとパンチラのエロフィギュアだね。ぱっと見、大きく開かれた胸の方に目が行ってしまうけれど、胸のボリュームはそれほど瞠目するものではない。推定でＦカップ程度だ。これだけ胸元を開いているのなら、オッパイ星人としてはもう２カップほど増量してＨカップ近くにまで大きくしてほしいところ。その方が、「こぼれんばかり」「はちきれそうな」感じがより出るだろう。
　今回のグリフォン版は、胸よりもむしろ、ひだひだのメイドスカートの下に隠れたパンティの方が鮮烈だ。ハイソックスの太腿から足のラインもいい。このメイドバージョン呂蒙子明は、胸ではなく下半身に光がある。オッパイフィギュアというより、下半身フィギュアと言えるかもしれない。

　タカスギコウ氏の新刊。二階堂みつき氏の著作にも同じタイトルのものがあるけれど、こちらはコンビニ雑誌連載もの。タイトルは、「お気に召すまま」と「ママ」を掛けた語呂合わせ。こういうセンス、好きだなあ。
　ヒロインは、巨乳奥さん。その奥さんがいろんな人とエッチする……というゴキゲンポルノ。ただ、オッパイへの愛撫はほとんどない。パイズリも１回こっきりで、オッパイ星人にはちょっともの寂しい。豊満でエッチな奥さんが好きな人という方、それほどオッパイにこだわっているわけではないけれど、豊満な人の方がいいという読者さん向けの一冊かな。
お気に召すママ

　３月１４日、『らぶらぶボイン CompletePack＜数量限定生産＞』が発売になりました。おかげさまで、げっちゅ屋では発売前に完売になったとのことで、もうありがたい限りです。ほんと、うれしいですね。
　となると気になるのは、げっちゅ屋で予約できなかった人はどうやって手に入れるかです。
　０．神様にお願いする
は問答無用でアウトとして、
　１．店頭で手に入れる
　２．通販で手に入れる
のどちらかですが、調べてみたところ、通販は以下のサイトで受け付けているみたいですね。

⇒とらのあなで『らぶらぶボイン CompletePack＜数量限定生産＞』を購入
⇒D-Dream.comで『らぶらぶボイン CompletePack＜数量限定生産＞』を購入
⇒まんが王で『らぶらぶボイン CompletePack＜数量限定生産＞』を購入
⇒ぱそこん倶楽部で『らぶらぶボイン CompletePack＜数量限定生産＞』を購入
⇒Love Street Shopで『らぶらぶボイン CompletePack＜数量限定生産＞』を購入
⇒ぷらてぃあで『らぶらぶボイン CompletePack＜数量限定生産＞』を購入

　一番ほしい人の手元に届くことを祈っています。

　

　3月14日、ホワイトデーの金曜日に『Hカップ生意気家庭教師～乳フェチ・パイズリ編～』のパッケージ版が発売になりました。パイズリスキーのためのパイズリスキーによる、ほとんどパイズリオンリーのゲームです。ＣＧの７割以上がパイズリという、とんでもないパイズリ度。しかも、ヒロインが主人公をパイズリで抜いて抜いて抜きまくります。これほど連続してパイズリしたヒロインがいたであろうか。いや、ない。反語。
　パイズリスキーも、オッパイ星人も、是非プレイしてみてください。パイズリゲームの新しい金字塔になったんじゃないかな、と思っています。

一騎当千 Dragon Destiny 1/5 呂蒙子明 VI 完成品フィギュア ムサシヤ版《予約商品06月発売》

　断っておくが、逮捕しちゃうぞ、ではない。『一騎当千』の二大巨乳ヒロイン、呂蒙子明である。その婦警さんバージョンだ。
　ムサシヤ公式サイト、あみあみ、HOBBY STOCKでそれぞれ画像があがっている。ムサシヤ公式サイトとあみあみが8枚、HOBBY STOCKは4枚。あみあみとムサシヤをお薦めしたい。

⇒一騎当千 Dragon Destiny 1/5 呂蒙子明 VI ムサシヤ版（あみあみ）
⇒一騎当千 Dragon Destiny 1/5 呂蒙子明 VI ムサシヤ版（ムサシヤ公式サイト）
⇒一騎当千 Dragon Destiny 1/5 呂蒙子明 VI ムサシヤ版（HOBBY STOCK）　

　むっちりと盛りあがって双つに割れた豊満な爆乳といい、スカートからのぞく白いヒップと太腿といい、「艶かしい」という言葉がぴったりくるエロフィギュアだ。これぞまさにエロフィギュア、コスチュームの真髄である。ムサシヤのサイトで発表されているときから、「これは凄いぞ」と思っていたが、改めてみると、そのエロ度の高さに目を瞠ってしまうね。こんなに太腿と足が悩ましく、エロい脚線美の呂蒙子明はいなかったんではなかろうか。
　コールドキャスト商品のためにかなり高額だけれども、それでも足フェチの人間なら無理をしてそろえたくなってしまう逸品だね。　

　女の熟した匂いが泌みだしてきそうな濃密な絵柄で知られるN．O．ちゃちゃ丸の新刊が出た。その名も『ママンの吐息』。
　とってもストレートです。かわいい年上の女の子に母性を追加しただけの萌え系のママではなく、熟女系のママ。まさに母です。「母＝女＝牝」と表記した方がいいような、熟女ママ、それが『ママンの吐息』を飾る女性たちです。
　豊満という言葉を胸だけに表現するのではなく、肉体全身で表現したぽっちゃりボインの熟女たちが、年下の欲望に当てられて淫らに乱れまくります。この濃密さが、もう凄い。凄まじい情念を感じます。これぞ、リビドー。
　オッパイ星人としては、うれしいことに乳揉みと乳吸いが数多く頁が割かれていて、かなりしつこめに揉まれたり、吸われたりしています。絵柄的には人を選んでしまうけれど、その豊満さへの視線、熟女への欲望の強さ、そして乳揉みと乳吸いへのこだわりには、書き手としてうなってしまいますね。まさに渾身の一冊、エロ漫画です。
ママンの吐息

　東雲龍氏の『食べごろお姉さん』を読んだ。
　タイトルの通り、お姉ちゃんが主題で、年上がメインのエロ漫画である。けれども、意外にこれがパイズリが多い。10本近くの短編に、パイズリが5回。しかも、ボリュームは1頁か3頁かどっちかという、この描きよう。普通のお姉ちゃん漫画だろうと思っていたので、「え？　またパイズリ出てくるの？　え？　こんなに描いてるの？」とびっくりしてしまった。乳吸いとか乳揉みとか、他のオッパイプレイはみごとなくらいほとんど皆無だけれど、パイズリは豊富です。萌え系な年上好きのオッパイ好きなら、結構楽しめるのでは……？
お気に召すママ

一騎当千 典韋 -戦闘Ver.DX版- レッドカラー 完成品フィギュア グリフォン《予約商品06月発売》

　エロフィギュアの宝庫、『一騎当千』からまた新たにフィギュアがリリースされることになった。戦闘バージョンの典韋である。
　画像はあみあみ、HOBBY STOCKともに11枚。力の入れようがよくわかる。

⇒一騎当千 典韋 -戦闘Ver.DX版- レッドカラー（あみあみ）
⇒一騎当千 典韋 -戦闘Ver.DX版- レッドカラー（HOBBY STOCK）

　丁寧に作り込まれたフリルとスカート。動きのあるポーズ。なびく髪の毛。細部に対してクリエイティブな情熱をひしひしと感じる。「いいものでありますか？」と言われれば、チ～ンと高価な陶器を鳴らしたくなるような、みごとな出来ばえだ。しかもキャストオフが可能。しかし……。
　しかし、なのだ。彼女はＢカップの胸しか持っていないのだ。ああ、せめてＥカップにしてくれていれば、オッパイ星人としては胴上げ気分を味わうことができたのに……残念。

　美少女ゲームの場合、恐らく「方言」そのものに対する需要は存在しない。少なくとも、そう言っていいくらい、ニーズは低い。方言を売りにしたゲームを出したとしても、恐らく売れないだろう。「関西弁の女の子、いいな」「秋田弁の女の子、いいな」という「声」は確かにあるけれど、その声はサイレント・マジョリティが保有しているものではない。
　「この方言の女の子がほしい」と言っても、そんな子を実現したからといって、何人の受け手たちがほしいと思うのか。その総数が1000本程度では、とても商業ベースには載せられない。そして、恐らくそれが現状なのだ。この手のゲームこそ、同人で追求するべきものなのかもしれない。
　方言を使ったエンターテインメントが出たからといって、方言へのニーズが生まれていると短絡的に結論づけるのはいささか単純だ。表層で分析するのは危険である。
　ユーザーは方言そのものを求めているわけではない。方言は、ある装置であり、あるシンボルにすぎない。その物語の世界観を際立て、特徴づけるひとつの装置であり、その世界の独特な味わいのシンボルである。ユーザーは方言によって際立てられた世界観や味わいに「深く」反応しているのであって、方言そのものに「深く」反応しているわけではない。際立った世界観や味わいを楽しませるのなら、方言を使わない方法だってある。問題は、方言を使ったとしても、それが世界観や味わいとどれだけ通底しているのか、どれだけ物語に深く関わり、物語を引き立てているか、なのだ。その深部への眼差しがないまま方言の女の子を登場させたところで、期待するセールスは得られないだろう。逆に言えば、その手の深層的理由が確保できるのならば、方言を使ったゲームがヒットする可能性はあるということである。しかし、潮流にはなりえまい。なぜなら、求められているのは方言そのものではないからだ。
　現在、マーケットに存在するのは、方言へのニーズではない。笑わせ、楽しませてくれる世界へのニーズだ。そこを勘違いしてしまうと、「方言への需要はある」なんて錯覚に陥ってしまう。方言への「声」は確かにあるが、「需要」と言えるほど、マーケットでの存在があるわけではない。また、ユーザーは直接方言を求めているわけではない。ユーザーの「声」は即「需要」というわけではないのだ。「需要」は「声」の向こう側にあるのである。

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シーエムズ GUTTOKURUフィギュアコレクション 夢戦士ウイングマン 森本桃子【5月予約】

　桂正和の出世作『夢戦士ウイングマン』から、森本桃子がフィギュア化されることになった。画像はあみあみ、HOBBY STOCKともにあがっているが、ともに2枚という寂しい状況。

⇒シーエムズ GUTTOKURUフィギュアコレクション 夢戦士ウイングマン 森本桃子（あみあみ）
⇒シーエムズ GUTTOKURUフィギュアコレクション 夢戦士ウイングマン 森本桃子（HOBBY STOCK）

　きゃぴきゃぴした感じやオッパイのツンとした感じは出ているのだけれど、オッパイ星人としては無理にでももっと胸を増量してほしかったあ……と思ってしまう。オッパイ星人は夢あおいのフィギュア化まで待つしかないのであろうか……。