山猫亭といっても、もちろん、猫のお屋敷ではない。
　諏訪のおそば屋、山猫亭。
　ご当地では非常に人気のある名物そば屋だが、それが東京に上陸したのだ。今日がオープン初日ということなので、赤坂見附まで出かけてきた。
　地下鉄赤坂見附駅を下りて、左手に東急を見ながら、大きな通りを歩いていく。左手に日吉神社の大きな鳥居が見えてきたら、右折ポイントはすぐ近くだ。三井住友銀行の建物をすぎたところで、右の小路に入ればよい。
　途中、小さな通りと２度交わるが、そのまま直進。２度目が来たら山猫亭だ。２つめの通りと交わる交差点を渡った右。その地下に山猫亭はある。
　お邪魔したのは、冬の午後５時半。
　黒が基調の店内は、椅子の背もたれだけが白くて落ち着いた感じ。肩の凝らない大人の空間という感じだ。
　早速、お薦めのおろし蕎麦を注文。
　広めの丼に盛られた、お汁に浸かった細麺のお蕎麦。その上に冠雪みたいに載せられたおろしに、思わず箸を割る。どんな味かな……と口に運ぶと、シャキシャキした食感とともにスキッとした味わい。せいろうなんかを注文すると、途中でズドンとお腹に来たりするものだけれど、まるでそんな感じがない。するすると食べてしまって、ししとうペペロンチーノを注文した。ちりめんじゃこといっしょに輪切りの唐がらしでししとうを炒めたものだが、ぴりっと来る辛さ加減に、ますますお腹が空いてしまう。
　メニューを見て、まぐろづけ丼を追加注文した。しばらくして出てきたのは、懐の深い、お茶碗みたいな小丼に、控えめに盛られたご飯と丁寧に並べられたづけまぐろ。ちょうどいい塩加減にツルツルと食べてしまって、さらに天つっこみ丼を注文。
　やがて現れた天つっこみ丼に、デジカメを持ってこなかったことを後悔した。５種類の天麩羅が、まるで舞台でお芝居をする役者のようにお碗から華やかにはみ出している。 主役はおれたちだとばかりにお碗から立ち上がって、まるで両腕を広げているよう。底にあるご飯を掬おうにも、えびやカボチャの天麩羅が行く手を塞いでうまく掬えない。
　塩とタレの両方を天麩羅にかけて、ひとつひとつ口に運んだ。これで５００円は贅沢だ。蕎麦１つに小丼２杯と食べたので、さすがにお腹いっぱい。
　行ったのは夕方からだったけど、赤坂見附という場所を忘れるくらい、肩も凝らず、ゆったりとくつろげた。個人的にお酒が弱いので注文しなかったけれど、日本酒三種の利き酒メニューも用意されているとのこと。いいところに、いいお店ができたものだ。

・今日の食事
　おろし蕎麦　1000円
　天つっこみ丼　500円
　まぐろづけ丼　400円
　ししとうペペロンチーノ　400円
　烏龍茶　300円
　黒烏龍茶　400円

⇒山猫亭赤坂店の場所はこちら

ユリア100式 LIGHTNING Figure 完成品フィギュア ファーストクラス版《予約商品01月発売》

　単行本は５巻を数える、『ユリア100式』。その『ユリア100式』がエロフィギュアとして208年1月早々にリリースされることになった。あみあみで画像が公開されている。

⇒ユリア100式 LIGHTNING Figure（あみあみ）

　リンクを参照すればわかるように、キャストオフできる。服を脱がせて生乳を拝むことができるようになっている。台座がＬＥＤで点灯するようになっているみたいだが、そのきらめきは、表情に欲しかった。髪の毛の感じや表情が、若干茫洋としている。
　また、着衣状態の谷間は秀逸なのだが、脱がせると乳首が寂しい。製品版ではそれぞれにきらめきがあることを期待したい。

ファニーナイツ/アオシマ Masterpiece of 山下しゅんや No.2 ペトラ マイルストン限定版【2月予...

　すでに第１弾が「ルディ」として発売されている山下しゅんやイラスト原案によるエロフィギュア、ファニーナイツ。その第２弾、ペトラのマイルストン限定版が発表されている。画像はあみあみで公開中だ。といっても、１枚しかない。その代わり、原型師もでらーＴ氏のサイトでオッパイ画像も含めてどでかく公開されている。

⇒ファニーナイツ ペトラ・山下しゅんや限定版（あみあみ）
⇒ファニーナイツ ペトラ・山下しゅんや限定版（もでらーＴ）

　通常版同様、オッパイのボリュームについては控えめである。同じもでらーＴ氏の手によるコル姉の方が谷間の自然さや谷間の誘惑度においては上、ボリュームにおいてはルディの方が上回っているように感じるが、その表情やルックスの造型は素晴らしい。オッパイ星人としては、もう少し控えめの色――薄いピンクに近い色合いの乳首を好むだろうし、天然乳派の者は、もう少しエッジの利いていない、なだらかな自然な谷間を好むだろうが、全体的な造型はいい。少なくとも、限定版と通常版のカラーリングは凄く対照的で、いい選択ではないかと思う。どっちがいいか迷ってしまうところが、色違いの妙なのだ。そして、それをペトラは実現している。

Masterpiece of 山下しゅんや No.2 Petra -ペトラ- 完成品フィギュア ファニーナイツ《予約商品...

　安打製造機ならぬフィギュア製造機のごとく、次々と魅力的なフィギュアの原案となるイラストを描きつづけている、山下しゅんや氏。2008年2月に、ファニーナイツ・ペトラとしてまた新たなエロフィギュアが発売されることになった。画像は、あみあみとHOBBY STOCKに掲載されている。ただ、まだ３枚程度だ。原型師もでらーＴ氏のサイトに、大きな画像が掲載されている。頁をたどってご覧いただきたい。

⇒ファニーナイツ ペトラ・山下しゅんや（あみあみ）
⇒ファニーナイツ ペトラ・山下しゅんや（HOBBY STOCK）
⇒ファニーナイツ ペトラ・山下しゅんや（もでらーＴ）

　どうやら生乳を拝めるようになっているらしく、もでらーＴ氏のサイトでも生乳を拝見できる。ペトラといえば、オッパイ星人としてはPLAYBOYが生み出した90年代最高の爆乳アイドル、ペトラ・ヴァーカイクを思い出してしまうところだが、ボリュームはそれほどない。ぎりぎり巨乳と言えるレベル、すなわちＤカップである。なので、ディープなオッパイ星人向けというより、ライトなオッパイ好きモデルと言った方がいいかもしれない。
　乳房のボリュームについては、オッパイ星人としてはもっとあった方がうれしい限りだが――乳房の谷間の上部のラインについても、コル姉で見たあの自然なラインを再び拝みたいと願うばかりだが――ルックスの方は非常にいい出来ではないかと思う。山下しゅんや氏の原案に迫りながら、山下しゅんや氏とは違うテイストを出している。エロフィギュアとは、元になった２Ｄのイラストのひとつの解釈のことだが、そのひとつの解釈としては、よき形ではなかろうか。

　『ラブねえ』というと、オッパイ星人はＢＥＮＮＹ’Ｓ氏の作品を思い浮かべるだろうが、こちらは11月末に発売されたばかりのさくら恵理氏の新刊。
　女性らしい線画のタッチに女性らしい、さっぱりやわらかなお話である。ヒロインは巨乳として描かれているが、実際の乳愛撫は少ない。わずかに1回1カットほど、乳吸いと乳揉みがある程度。オッパイのスパイスはごく微量である。なので、直接的な愛撫のオンパレードを期待して買ってしまうと、正反対の内容にブルーな気分を味わうことになる。けれども、さくら恵理氏描く、トレンディな香りのするさっぱりしていながらやわらかな味わいのあるお話を堪能しようとするのなら、満足の神様は微笑みかけてくれるのではなかろうか。表紙の巨乳と乳首にまどわされず、あくまでもさくら恵理氏描くエッチなお話を楽しむための一冊。
ラブねえ

シュラキ・トリニティBOX－04 ニーダ 完成品フィギュア グッドスマイル版《予約商品03月発売》

　現在のところ、発表と同時に瞬殺をつづけているシュラキ・トリニティBOX。ネット上では早くも売り切れのところもあるようだが、第３弾が来年３月に発売されることになった。キャラクターデザインは、山下しゅんや氏である。画像はあみあみとシュラキ公式サイトで掲載されている。

⇒シュラキ・トリニティBOX－04 ニーダ（あみあみ）
⇒シュラキ・トリニティBOX－04 ニーダ（シュラキ公式サイト）　

　画像を見る限り、ダメージバージョンもついているようだが、個人的にはダメージバージョンより通常服の軍服バージョンの方がエロスが高くていい。何よりも、軍服に包まれたそのボリュームたっぷりの乳房のふくらみ具合、隆起の度合いがいい。これはオッパイ星人の魂を揺さぶるふくらみだ。生乳を拝めるかどうかは微妙なところだが、拝めないとしても、着衣の状態で見る限り、乳房の造型としては素晴らしい出来具合だと思う。
　まだ発売されていない、予約中のエロフィギュアの中では、鏡的に１０位のランキングだ。

　表紙を見ると、いかにもアナルが多くて、お尻の穴にリングを入れたりしてお尻調教ばかりしているのかと想像してしまうが、表紙が思わせるほどアナル一辺倒ではない。確かにアナルプレイは出てくるが、メインと感じるほど全編に満ち溢れているわけでも、徹底しているわけでもない。アナルのお話もあるけれど、むしろ女性器への欲望が主体である。
　そして、結構オッパイにこだわっているのだ。オッパイは大きくむっちりと描かれているし、揉まれたり吸われたりしている。１カット２カットではなく、ちゃんと１頁ほど前戯として乳プレイを挿入してある。
　ただ、前戯が終わったらあとはほとんど乳房にノータッチで女性器へと向かっていくのだけれど、その潔さは、オッパイ星人ではなくオッパイ好きには好ましく映るかもしれない。乳愛撫があるとは思ってもみなかったので、少し驚いた一冊だった。
おしりのおひめさま

BOMEコレクション第26弾 晶 AKIRA 完成品フィギュア《予約商品12月発売》

　数々の名作を生み出しつづけているBOMEコレクション。そのコレクションの第26弾として、晶（AKIRA）がﾘ12月に発売されることになった。もちろん、晶（AKIRA）といっても、「テツオ～！」と叫んだりはしない。
　叫ばない画像は、あみあみであがっている。

⇒BOMEコレクション第26弾 晶AKIRA（あみあみ）
　
　アニメライクなかわいさを存分に発揮したモデル。日本的な二次元のかわいらしさをとても体現しているとは思えない村上隆氏（笑）とは一味も二味も違う。
　上のリンクから画像を見ていただけるとわかるが、ビスチェが取り外せて脱がせられるようになっているらしい。BOMEコレクションでは初の試みとか。生乳の画像が１枚あがっている。小さくてわかりづらいが、なかなかよさそうな乳である。　
　オッパイの大きさはＥカップ程度。「Ｇカップ以上じゃないと許さねえ」というオッパイ星人ではなく、オッパイ好きに好適なモデル。オッパイ初心者向けと言えるかも。　

【 ＣＭ 】
エロ漫画/批評サイトでエロ漫画レビュー中です。

　クリスマスまであと１カ月。
　来年の足音が少しずつ近づいてきたところで、2005年発売のエロ漫画・巨乳フェチランキングを私的につけてみようと思う。なぜ２年前のを？　という問いは敢えて無視する。
　１位から５位までの間は、非常に差が少ない。また６位から10位までの間も差が少ない。乱暴なことだと知りながら敢えて順位をつけさせていただいたが、10内にランクインしたものは、どれも巨乳フェチ的にハイレベルのものばかりである。すべてＡランク、四つ星以上のものを選んである。トップ３は、五つ星以上である。
　１位の作品が巨乳フェチのすべてのプレイにおいて10位の作品より上というわけではない。１位の作品にはなくて、10位の作品においては非常にフェチっぽく実現されているプレイもある。ストーリーやプレイの種類に関係なく、巨乳を揉み、しゃぶり、巨乳で挟んでやろうという巨乳への欲望の強さ、巨乳へのフェティッシュな眼差しの濃密さで順位をつけたつもりだ。したがって、このランキングは、2005年発売エロ漫画の中での、巨乳フェチ作品のお薦めベスト10である。

１位・お姉さんのハズカシイコト/葵ヒトリ

　2005年発売のエロ漫画の中で、唯一のＳランク。その乳房の吸い舐めっぷり、乳房に指を食い込ませての揉みっぷりが素晴らしい。

２位・BLUE EYES(8)/にしまきとおる
　
　巨乳エロ漫画家御三家の一人、にしまきとおる氏の作品。揉む・吸う・挟むという、巨乳三種の神器すべてにわたってハイレベル。大きなオッパイに対する欲望が全編にあふれている。どのカットからも、巨乳へのリビドーを感じることができる。

　３位・世の中あざやか/ミルフィーユ
　
　その乳房の揺れへのこだわり、パイズリへのこだわりが素晴らしい。パイズリに要求されるものをすべて表現しきっている。

　４位・こちら桃色カンパニー（３）/尾崎晶
　
　ひたすらに乳首を舐め、母乳を搾り、母乳をしゃぶるこだわりがいい。挿入されながら乳房を揉まれ母乳を搾られる美佐子さんが特に素晴らしい。

　５位・墜ちる天使(1)/ＤＩＳＴＡＮＣＥ
　
　巨乳エロ漫画家御三家の一人、ＤＩＳＴＡＮＣＥ氏の作品。乳房のむっちり感は最高。揉まれる感じも吸いっぷりも、非常にねっとりしている。それでいて、挿入もないがしろにしていないのが素晴らしい。
　
　６位・パイズリ姫/天崎かんな
　
　オッパイの描きっぷりが実にいい。寝転がったオッパイでも、四つん這いのオッパイでも、上アングルからでも下アングルからでも、エロく描くその視線が素晴らしい。エロと乳とお話とが三者ともにバランスよく成立している。

　７位・アカン!!もうむちゃくちゃにしてっ/木静謙二
　

　オッパイの描きっぷりがエロい。乳吸いもなかなか細やか。オッパイフェチでなければ狙わぬようなエロいアングルがある。

　８位・イチャメチャ/瀬菜モナコ
　
　立体感のある乳房、そしてその乳輪と乳首にオッパイへのリビドーを感じる。４頁連続の乳吸い⇒乳イキがいい。

　９位・ミルクママ/ゆきやなぎ
　
　母乳出まくりのママがいい。両方の乳房を咥えて吸い伸ばす、素晴らしいカットがある。

　10位・Swing Out Sisters/東雲太郎

　千代姉に尽きる。いつでも弟のペニスをオッパイで挟もうとするそのやさしい情欲が非常にいい。

アルター 一騎当千 Dragon Destiny 1/8 関羽雲長【4月予約】

　無限に広がる大宇宙……ではなくて、無限にエロフィギュアを量産しつづける『一騎当千』。最後にエロは勝つと誰が言ったか知らないが、その『一騎当千Dragon Destiny』から、関羽雲長がまたしてもエロフィギュアとして発売されることになった。制作はアルターで2008年4月予定。画像はあみあみとHOBBY STOCKにあがっている。

⇒関羽雲長 アルター版（あみあみ）
⇒関羽雲長 アルター版（HOBY STOCK）

　アニメに非常に似せたというわけではないが、非常に凛々しさの出る表情だ。前髪のかかり具合が決まっている。あげた右肘の感じや両足の肉感もいい。
　乳房も充分に突出しているが、乳房に視線を惹きつけるようには――乳房にフェティシズムを集めるようには――できてはいない。乳房を楽しむためのオッパイ星人向けエロフィギュアというより、スカートがめくれて恐らく見えるはずのお尻と凛々しさを楽しみためのエロフィギュアと言った方がいいようだ。

ライトノベル作家のつくりかた

　なぜ、ライトノベルの世界でデビューできないのか？
　それは体重がライトじゃないからというのは大嘘で、ちゃんと理由がある。その理由を、はっと気づかせてくれるのが、『ライトノベル作家のつくりかた』だ。
　大学生の頃、ライトノベルの世界を目指していたこともあって、ああ、やっぱりそうだったのだな、と得心した。この本がもっと早く出ていれば、鏡はライトポルノではなくライトノベルに行っていたかもしれない……なんてことはない。鏡はエロすぎるので、ライトノベルは無理である（笑）。
　そんな世迷い言はどうでもよくて、中身だ。
　なぜ、デビューできないのか。
　それは小説の企画や物語を思いついた時、そのまま出してしまっているからである。自分が思いついたストーリーや自分が思いついた企画に対して、果たしてそれがマーケットに対してアピールがあるのか、競合商品に対して差別化がはかれているのか、ということを考えていないからだ。思いついたのはよい。でも、それって、他の人って読むの？　他の人は面白いと思うの？　アニメでも小説でも漫画でも、こういうものが出ているのに、面白いと思って買ってくれるの？　そういう視点が欠落しているのである。
　プロのライトノベル作家は、出たものをそのまま出すなんてことはしない。思いついた案を、マーケットのふるいにかけずに出すなんてことはしない。小説を企画している段階で、マーケットに対するポジショニングや意味を考えているのである。
　『ライトノベル作家のつくりかた』は、物語の書き手ではないがライターをしている方が、プロの作家の頭にジャーナリスティックに迫った良書である。最近出たハウツー本の中では、いい本だと思う。シナリオ講座でも生徒さんに薦めたくなる一冊だ。

　お待たせしました。
　エロ漫画/批評サイト。

　一時期消失していましたが、ようやく復活しました。
　新しいアドレスはこちらです。

http://bustycomic.h.fc2.com/

　こちらでつづけていくことになると思います。

　どうやら「エロ漫画批評」サイトが規約違反と判定されて消去されてしまったみたいです。
　本家サイトの方に構築しなおしますので、しばらくお待ちください。

　なんとも残念です。

一騎当千 Dragon Destiny 呂蒙子明 タキ・コーポレーション版 完成品フィギュア《予約商品01月...

　無尽蔵かと思えるほど、戦闘美少女のエロフィギュアを生み出す母体となっている『一騎当千』。その『一騎当千』から、呂蒙子明が来年1月にエロフィギュアとして発売されることになった。画像は、あみあみであがっている。

⇒一騎当千 Dragon Destiny 呂蒙子明 タキ・コーポレーション版（あみあみ）

　デフォルトは勇ましさ漂うメイド服バージョンだが、バニー服バージョンにも切り換えられるらしい。それだけいっそう胸元も誘惑たっぷりということになるのだが、バニー服になったときの両腕と胴体との２つの分割線が気になってしまう。胸元の谷間のＹ字ラインも堅い。厳しい顔つきが非常によくできているだけに、オッパイ星人としては残念だ。
　

　若干そのスピードがゆるまったとはいえ、数年前に比べれば40パーセント以上縮小し、かつての６割程度の規模しかなくなってしまった美少女ゲーム市場。萌えバブルの足跡はすでに後方に遠のいている。
　そんな閉塞している現状を打破するためだろうが、アフターエフェクトなどのソフトを使った「なんちゃってアニメーション」が流行の兆しを見せている。アニメーションはＤＯＳの頃から客寄せとして有効と考えられていた必殺兵器だが、非常に危険な徴候だ。
　10年前に比べても、否、５年前と比べても、現在は１タイトルあたりの開発コストが高騰している。10年前なら、500KB程度のシナリオ容量でフルプライスで販売しても、誰もボリュームに対してけちをつけなかった。主題歌がなくても、オープニングアニメーションかなくても、誰も文句を言わなかった。声がなくても、それでクソゲーという判定をしなかった。立ちポーズの表情差分も、イベントＣＧの差分も、今よりずっと少なかった。つまり、コストはそれだけ低かったのだ。そして、マーケットも元気だった。
　だが、今の状況は違う。
　マーケットは縮小し、１タイトルあたりの売り上げは過去最低に達している。もしあなたが経営のトップなら、この状況下で１タイトルあたりのコストをわざわざつり上げるだろうか？　仮に現在、８８００円の商品を出せば２０００円の純粋な利益が入るとした場合、さらにコストを上げて、８８００円の商品を出して１０００円しか利益が入らない状況に持っていきたいと思うだろうか？
　美少女ゲーム業界の人間は、コストという考え方ができていない。クリエイティブな世界である以上、コストを意識しすぎるのはあまり歓迎されることではないが、しかし、まったくコストを意識しないというのは、もっと歓迎されないこと、否、最も歓迎されないことだ。
　かつて指摘したように、今の美少女ゲームは、ボリュームインフレーションの波を加速させている。立ちポーズの種類も増え、表情差分も増え、イベントＣＧの差分も増え、テキストも２倍、３倍以上に増えた。そればかりか、こんなゲームにＯＰなんかいらないだろうと思うソフトに対しても、主題歌がつき、ＯＰとＥＤが装備されている。
　立ちポーズの表情差分を増やすのも、テキスト量を倍にするのも、すべてコストがかかる。お金と時間がかかる。つまり、すべてにわたってコストが増大しているというわけだ。
　それで１タイトルあたりの本数が増加しているのならよいが、逆にかつての１／２以下に減少している。ボリュームを増やしたからといっても、セールスは著しく増大はしないし、マーケットも広がってはいない。
　その状況において、さらにコストを圧迫する手段、コストを増大させる手段をとるだろうか？
　疑似アニメーションは、魅力的な武器だ。だが、それはコスト増大の何物でもない。この業界の人は、仲間外れになるのを非常に怖がっているようだが、１社が疑似アニメーションを導入したからといって、うちも、うちも……と追随すれば、さらにコストを増大させることになる。
　しかも、恐ろしいのはそのあとの話だ。そういうメーカーがどんどん増えれば、「静止画のＣＧしかないのが当たり前」という業界標準が、「アニメーションするＣＧがあって当たり前」という状態になってしまう。ＣＧを仕上げてもそれで完成ではなく、さらにそこから疑似アニメーションをつくらねばならないのだ。疑似アニメーションを業界デフォルトにしてしまったために、かつてより時間も金も――つまり、コストが増えた状態になってしまうのだ。でも、恐らく１タイトルあたりのセールスは変わらない。マーケット全体の売り上げも変わらない。ただ１タイトルあたりのコストが増大しただけ。そして、それはデフォルトとして固定化し、ソフトハウスの首を絞める。
　そうしたのは誰なのだろうか？
　ユーザー？
　違う。考えもなしに他社に追随して、業界標準をつり上げてしまったソフトハウスの面々たちだ。
　ユーザーはアニメーションを求めている。ユーザーはボリュームを求めている。作り手たちは声をそろえて言う。この規模で出したら、シナリオが少ないと言われてしまった。ほら。ユーザーはボリュームを求めているんだ。アニメーションがほしかった、と葉書に書いてある。ほら、ユーザーはアニメーションを求めているのだ。
　ひとつ尋ねよう。
　企業というものは、ソフトハウスというものは、ユーザーの要求をなんでもかんでも叶える魔法の杖であろうか？　ユーザーという子供の願いを、なんでもかんでも聞いて甘やかす、叱れない母親であろうか？
　たとえば、吉野屋の牛丼を考えればいい。今はお金が少ない時代。誰だって、吉野屋の牛丼を１００円で食べたいと思っているに違いない。だが、吉野屋がそんなことをするだろうか？
　現在、漫画の単行本は１冊２００頁ほどの分量で４００円で売られている。読者は安い方がいいからと１冊４００頁ほどの分量で４００円で買いたいと思っているかもしれない。だが、小学館や集英社がそのようなことをするだろうか？
　恐らく、すまい。
　ユーザーの願いをなんでもかんでも素直に叶えること、なんでもかんでも真に受けることが会社ではないということを理解しているからだ。それに、もし仮にそんなことをしてしまえば、多くの漫画家たちの生活を圧迫し、それは漫画の制作状況を悪化させ、結果としていい商品を減少させ、漫画業界を苦しくしてしまう。
　美少女ゲーム業界とて、同じことだ。
　ユーザーの意見に耳を傾けるということと、ユーザーの意見をなんでもかんでも真に受けて聞くということとは、違う。
　ボリュームを望む声は大きいように聞こえる。アニメーションを望む声も、大きいように聞こえる。だが、それはすべてのソフトハウスが叶えるべきことではない。資本力があるごく一部のソフトハウスが勝手にやればいいことだ。そうでないところは、やらずに現状のままとどまるべきだ。
　そんなことをしては遅れをとる？　他社もやっているからうちもやらなあかんかな……と不安で仕方がない？　遅れをとるからといって我も彼もと参入し、結果として利益が下がるのとどっちがいいのか。アニメーションを導入しなかった時の損益と、アニメーションを導入して以後の利益の減少分とを比較してみればいい。アニメーションが標準となった結果減少する利益の方が大きいはずだ。
　疑似アニメーションを広めてはならない。
　あそこもやっているから、うちも……と安易に考えてはならない。他社がやっているからうちもやらなきゃいかんかな……という不安から疑似アニメーションを導入したところで、利益は出ない。逆にそういうソフトハウスが増えることで、業界全体のデフォルト値が上昇し、１タイトルあたりのコストが業界全体的に上昇して自分たちの首を絞めてしまう。その首を絞めたのは、自分たちなのだ。
　いたずらにコストをつり上げてはならない。コストを増やしてはならない。これ以上ボリュームとコストをインフレーションさせてはならない。業界標準値をこれ以上つり上げて、経営の首を絞めることをしてはならない。安易な追随をして自分たちの首を絞めるまねをしてはならない。
　ユーザーがアニメーションを望んでいる？　そういう声がある？　マーケットの声をすべて聞くのが企業ではない。あなたはいつから、子供を甘やかす母親になったのか。ソフトハウスは、ユーザーという子供を甘やかすダメな母親ではない。なんでも叶えるランプの精でもない。母親の場合は子供がわがままなダメな子供になるだけだが、美少女ゲームの場合は、業界全体が自殺に向かって突き進むことになるのだ。全員の首を絞める結果になるのである。
　経営状態を悪化させたい、業界全体のコストをもっともっとアップさせたいと願うトップはいないはずだ。そんな結末は誰も望まないはずだ。しかし、美少女ゲームの歴史は、自分たちの首を絞める自殺行為の軌跡で彩られている。業界の人は、自分の首を絞めるのが好きで好きでたまらないようだ。
　わたしはこれを、ソフトハウスに向かって書いている。ユーザーに向かってではなく、プロに向かって書いている。だが、コストという考え方に対して意見すると、あなたはシナリオライターだから（営業的な観点がないのだ）と低レベルの反論をする人がいる。
　では、今のようにコストが増えている状態がいいというのだろうか？　もっとコストをつり上げて利益を少なくしたいのだろうか？　そういう人は、アニメーションについても同じことを言うに違いない。ユーザーが望んでいるから、それは仕方ないことだ。つけなければ売り上げが減少する。
　そういう人たちは肝心のことに気がついていない。減少するからといってみんながアニメーションを装備するようになれば、もっと利益が減少するということだ。しかも、その時にはアニメーションという余分なコストを減らす選択肢まで奪われてしまっている。そういう経営的な危機状態を招くことが営業の考えることなのだろうか？　だとすれば、わたしはそういう人にひとつの名称を与えたいと思う。破壊工作員、裏切り者と。
　知名度があるわけでもなし、宣伝もしているわけでもないが、わたしはただのシナリオライターではない。プロデューサーだってディレクターだって経験したし、営業としてショップにも流通にも行っていたのだから。
　できることとできないことを分けながら、ユーザーを楽しませるのが、ソフトハウスだ。この業界は、ソフトの内容についても他人の真似をしてぱくりたがるが、コストの増大までぱくる必要はない。
　疑似アニメーションを美少女ゲーム業界に流行らせてはならない。ごく一部の流れにとどめておかねばならない。１タイトルあたりの売り上げが減少している現在、これ以上コストアップをするのは業界にとっても、マーケットにとっても危険だ。
　他社がやっている？　だからどうだというのだ。うちはそんな金と手間のかかることはしない。それでも充分ユーザーを楽しませられるし、利益だって出せる。そういう考え方でいいではないか。手をかけるべきところ、力を注ぐべきところは他にある。

エヴァンゲリオン新劇場版 葛城ミサト 完成品フィギュア コトブキヤ版《予約商品03月発売》

　葛城ミサトが、1/6の巨大スケールで来年3月にデビューするらしい。
　エロフィギュアのことである。『エヴァンゲリオン新劇場版』公開にちなみ、コトブキヤ版がミス・エヴァンゲリオンこと葛城ミサトのフィギュアのリリースを発表したのだ。
　画像は、あみあみとHOBBY STOCKの両方であがっている。

⇒エヴァンゲリオン新劇場版 葛城ミサト（あみあみ）
⇒エヴァンゲリオン新劇場版 葛城ミサト（HOBBY STOCK）

　力作だと思う。
　爆乳好きにはもの足りないオッパイだけれど、非常に自然な巨乳だ。あれぐらいウエストが細くてＥカップならば、着衣状態ではこれくらいの隆起になるだろう……というのを、非常に自然に、非常にリアルに、でもそんな雰囲気を微塵も漂わせないで実現している。誇張して大きく演出されている巨乳もいいけれど、こういう自然な巨乳も、オッパイ星人にとってはいいものだ。
　何より、その表情がいい。
　少しもの寂しげな、落ち着いた大人の表情がみごとに再現されている。肌の色合いもいい。葛城ミサトの中では、かなり上位に位置する逸品だと思う。
　ただ、オッパイ星人としては、推定Ｄカップのふくらみよりは、Ｇカップほどのふくらみを見たかったね。

OSアイドル Winちゃん 宮沢模型限定版 完成品フィギュア《予約商品02月発売》

　ソリッドシアターが2008年2月に発売する最強乳兵器「OSアイドル Winちゃん」。その宮沢模型限定版が、通常版と同時にリリースされるらしい。画像は、あみあみとHOBBY STOCKにあがっている。

⇒OSアイドル Winちゃん ソリッドシアター宮沢歩模型限定版（あみあみ）
⇒OSアイドル Winちゃん ソリッドシアター宮沢歩模型限定版（HOBY STOCK）

　胸の垂れ具合、オッパイのふくらみ具合を鑑賞しやすいように、わざわざ左腕をあげてくれているのがポイント。原型師さんはわかっていらっしゃる。最近の萌系の巨乳エロフィギュアの中では、一番ではないかと思う。
　宮沢模型限定版では、髪の毛の色が赤くなった以外に、ブーツも手袋も赤から黒に変更となっている。背中やお尻、そして真後ろからきれいな足を鑑賞するのなら、宮沢模型限定版の方が映えるようだ。
　通常版の青か、限定版の赤か。オッパイ星人は悩むところだ。

OSアイドル Winちゃん ソリッドシアター通常版 完成品フィギュア《予約商品02月発売》

　オッパイ星人が望む、オッパイを誇示するポーズをご存じだろうか？
　四つん這い、もしくはかがんでオッパイを重力にさらけ出したポーズである。かがむ、もしくは四つん這いになると、重力に引かれて乳房が下方向にたわわに垂れ、ただでさえ豊満な乳房のボリュームとふくよかさが強調されるのだ。重量感とボリューム感の両方を堪能できる、オッパイ星人仕様のポーズなのである。
　そのかがんだポーズをとってオッパイ星人を誘惑しているのが、OSアイドル Winちゃん ソリッドシアター通常版だ。画像は、あみあみとHOBBY STOCKで見ることができる。あみあみの方が横アングルからのバストへの接写があって、オッパイ星人がほしい画像があがっている。

⇒OSアイドル Winちゃん ソリッドシアター通常版（あみあみ）
⇒OSアイドル Winちゃん ソリッドシアター通常版（HOBBY STOCK）

　ぷっくりと盛りあがったエッチな股間のふくらみもいいけれど、重力に引っ張られてむっちりと垂れ下がった胸の果実が実においしそうでいいね。２月発売の巨乳系エロフィギュアの中では一番ではなかろうか。垂れ下がったオッパイがビキニにくい止められて横方向に広がっている感じもいいし、オッパイの裾野と胴体が接したバージスラインの感じもいい。絶品の垂れ具合である。萌系の顔だけれど、萌系を好まないオッパイ星人にも薦めたくなるような、いいオッパイだね。限定カラーバージョンもあるということなので、悩む以前に悩殺されそうだ。　

SRDX メイド手帖 恋のいろは つなみ 2Pカラー版 完成品フィギュア《予約商品12月発売》

　以前、ＳＲＤＸシリーズとして、ピンクの髪に赤の帯で発売された、「メイド手帖恋のいろは　つなみ」。その「メイド手帖恋のいろは　つなみ」のエロフィギュアが、彩色を変えて２Ｐバージョンとして12月に発売されることになった。画像は１枚だけあみあみにあがっている。

⇒メイド手帖恋のいろは　つなみ２Ｐカラー版

　この別カラーバージョンは、通常版とイメージがかぶっていなくて、いい感じだね。ただ、乳房に関してはあまりフェティッシュな薫りはない。3000円台という低価格で抑えた感じのつくりりだ。オッパイ星人としては、あまり惹かれない造型かもしれない。

【 関連商品 】
⇒メイド手帖恋のいろは　つなみ通常版

　基本的に痴漢ものであって、オッパイものではありません。痴漢ものとして読むのが正しき読み方、善き読み方。
　でも、オッパイがエロいんだな～。ねっとりしていて、描き方もエロイ。
　１つだけですが、オッパイを揉みしぼられて射乳するシーンが出てきます。ただ、パイズリは少なめ。でも、柔乳を表現したオッパイは、ツンと高く隆起したオッパイとは違う淫靡さに満ちていて、いい感じです。
痴姦電車

グレンラガン ヨーコ vsアンチスパイラルVer. 未塗装組立フィギュア コトブキヤ版《予約商品12...

　コトブキヤが『天元突破グレンラガン』から、２つのヨーコをお届けすることになった。アンチスパイラルVerとテッペリンVer。すでにテッペリンVerはあみあみ楽天店で売り切れているが、アンチスパイラルVerは購入可能だ。画像は、あみあみのサイトであがっている。

⇒グレンラガン　ヨーコ vsアンチスパイラルVer.

　深い谷間の切れ込みや下乳の再現、ビキニのバランスなど、乳まわりはよくできている。だが、テッペリンVerと比べると、表情にもう少し輝きが欲しいという感じがする。また、「テッペリンVer」が乳がこぼれだしそうな感じがあるのに対して、「アンチスパイラルVer」は静止画のポートレートのような感じにおさまってしまっている。その「乳」と「表情」の差が予約状況に反映されている形だ。
　なお、アンチスパイラルVerもテッペリンVerも、ともにいわゆるガレージキット。つまり未塗装組立品で、自分で組み立て、自分で塗らなければならない。完成品だと勘違いしないように、注意したい。

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⇒ヨーコ　テッペリンVer

天元突破グレンラガン ヨーコ vsテッペリンVer. 未塗装組立フィギュア コトブキヤ版《予約商品1...

　定価が１万円未満に抑えられている場合、いい乳から売れていくというのがエロフィギュアの世界。エロフィギュアの住人は、なかなかにオッパイの目利きである。
　それを証明するのが、コトブキヤから12月にリリースされる「天元突破グレンラガン ヨーコ vsテッペリンVer. 」。画像があみあみにあがっている。

⇒グレンラガン ヨーコ vsテッペリンVer. 未塗装組立フィギュア（あみあみ）

　同時にコトブキヤから発売される「アンチスパイラルVer」より、乳的にはこちらの方がいい。表情もいい。そして、それを示すかのように売り切れてしまっている。胸の谷間の深い切れ込み具合といい、乳房のやわらかく突きだしている感じといい、絶妙だね。エロフィギュアは乳だけで売れるわけではないけれど、巨乳ものの場合は、間違いなく乳房がいいものが売れる。
　なお、この商品は未塗装組立品である。完成品ではない。塗装もされていないし、パーツも組み立てられていない。画像のようなものを見るためには、自分で組み立て、塗装しなければならない。注意されたい。

　『熱視線』というタイトルは、エロ漫画に２冊存在する。
　蓬瑠璃の『熱視線』と、朝倉満の『熱視線』とである。蓬瑠璃の『熱視線』はエロイお姉さんに対して焦点をあてたエロ漫画だが、朝倉満の『熱視線』は、「極乳美女」という煽り文句の通り、巨乳に焦点をあてたエロ漫画である。
　といっても、極乳美女というのはいささか煽りすぎのようだ。過剰ＣＭである。乳吸いはほとんどなく、乳揉みが少しある程度。パイズリは２回ほどしかない。
　そうはいっても、そのうちの１回はダブルパイズリ。なんと３頁も使ってダブルパイズリを描いているのだ。これだけは凄い。
　朝倉満氏は、斜め横＆斜め下アングルの、見上げたオッパイのフォルムに凄くこだわって作画されている。何度も何度も、そのアングルやそのアングルから見た乳房が斜めに突きだす様を描いている。乳房の表現としてはまだ硬く、これからという部分も感じる人はいるだろうけれど、その乳房への視線、斜めに突きだした乳房への執着は、これからが期待できる。
　それでも、「極乳美女」という煽り文句は、やりすぎだその言葉は、むしろＤＩＳＴＡＮＣＥ氏にふさわしい。
熱視線

SRDX SP ZOIDS妄想戦記 セリカ・ルークラフト 完成品フィギュア《予約商品02月発売》

　ZOIDS妄想戦記の妄想とは、制服の向こうに見える生乳の妄想だったらしい。
　ＳＲＤＸシリーズから、ZOIDS妄想戦記のヒロイン、セリカ・ルークラフトのエロフィギュアが発表された。セリカ・ルークラフトのエロフィギュアは、過去にユージンのＳＲＤＸから発売されているが、今度は原型師を佐藤好人にしてエロテンションをあげている。
　どうやら、生乳を拝めるらしいのだ。ギリギリショットの画像は、あみあみとHOBBY STOCKに掲載されている。

⇒ZOIDS妄想戦記セリカ・ルークラフト（あみあみ）
⇒ZOIDS妄想戦記セリカ・ルークラフト（HOBBY STOCK）

　ぎりぎり乳首が見えそうで見えないところが小憎らしい。斜め後ろアングルからの乳しか見えないのでオッパイの形についてはまだわからないが、大きさは恐らくＥかＦカップだろう。
　着衣時の背中がむっちりしているのが、珍しい造型だ。こういう現実味ある背中には惹かれる。髪の毛と顔のつくりは比較的淡白な感じに仕上げてあるので、そのあたりは、それぞれの好みか。

　名のある同人師たちを集めて、「巨乳、搾乳、人妻」をテーマに競作させたアンソロジー的同人誌『真髄』シリーズの最終作。
　４作目となる『真髄vol.4』の中でよかったのは、ｉｎｋｅｙ「掠奪隣の美人妻」、オノメシン「あねままミルク」、土居坂崎「奥さん危機一髪」の３作品。個人的には、ｉｎｋｅｙ氏とオノメシン氏を目当てで買ったようなものである。
　『真髄vol.4』で一番だったのは、オノメシン「あねままミルク」だった。結婚した相手が２つ年上の幼なじみだったというお話。赤ちゃんもいるので自然に母乳も出る。子供が寝静まった夜は、もちろん、夫婦で搾乳。クローズショットを多用した乳首いじりも、汁どろどろのパイズリも、実にエロティシズムがのっている。オノメシン氏は、どの同人誌でも安心していい巨乳へのフェティシズムを放ってくれるね。今、最も巨乳フェチ的に信頼度の高い同人師かもしれない。
　土居坂崎「奥さん危機一髪」も、非常に長く垂れ下がった柔乳爆乳を、ひたすら揉み、搾り、挟んでいる。これも、乳房に対して手を抜かずにフェチに徹していた。個人的には吉村竜巻氏の短編が、期待していた乳中心ではなく、集団プレイ中心になっていたのが残念だった。

【 関連記事 】
⇒『真髄vol.1』
⇒『真髄vol.2』
⇒『真髄vol.3』

　武道は礼に始まり、礼に終わる。
　『真髄vol.3』は、搾乳に始まり、搾乳に終わる。「五月雨をあつめて早し最上川」と謳ったのは芭蕉だが、搾乳を集めてエロし真髄の乳、というところか。
　『真髄vol.3』の中でよかったのは４編。
　いずみきょうた「妹のＭＩＬＫ」、流一本「秘密の家庭訪問」、たけのこ星人「ヨネリィ牧場のミル」、操昌輝「搾乳探偵日記」。
　全員が搾乳作家というわけではないけれど、誰もが搾乳をエロく描いている。いずみきょうた「妹のＭＩＬＫ」の、超乳っぽい爆乳をひたすら吸われ吸われてミルクを出しまくる女子高生。流一本「秘密の家庭訪問」の、乳首をつままれてミルクを放つ母親。操昌輝「搾乳探偵日記」の、背後からひたすら乳首を責められて凄まじい勢いでミルクを放つ人妻。どれもが搾乳に、ミルクの噴射にこだわっている。
　中でも最高だったのが、たけのこ星人「ヨネリィ牧場のミル」。これぞ、まさに『真髄vol.3』の中の真髄。真髄の中の真髄である。
　牛のようにつながれ、毎日搾乳される牛娘、ミル。そのミルに対して、貴族のお坊っちゃまである主人公が恋し、そして搾乳セックスをするというお話だ。ひたすら７頁にわたって乳房を揉み、ミルクを搾乳している。顔を押しつけて乳首を吸って搾乳し、後ろから揉みしだいて搾乳し、そしてピストンしながら搾乳する。
　ヒロイン・ミルもまた搾乳されながら「たくさん揉んでくださいっ、おっぱいっっ」とよがり叫ぶ。挿入中も、乳搾りをせがむほどだ。まさに搾乳の中の搾乳。乳搾りの中の乳搾りである。もの悲しい物語の余韻も、高度な物語技術を見せている。エロくありながら切ないのだ。
　『真髄vol.3』は、主曲の「作品集」ならぬ、珠玉の「搾乳集」である。搾乳好きはずっと手元に残しておきたい一冊だ。

【 関連記事 】
⇒『真髄vol.1』
⇒『真髄vol.2』
⇒『真髄vol.4』

一騎当千 関羽雲長 ケルベロスプロジェクトVer.（黒×白バージョン） ワニブックス版《予約商品...

　恐らく日本で最もエロフィギュアを生み出している戦闘美少女漫画、『一騎当千』。最強にして最エロのヒロインは、恐らく関羽雲長であろうが、その新たなエロフィギュアが来年2月に発売されることとなった。画像は、あみあみとHOBBY STOCKにあがっている。

⇒一騎当千 関羽雲長 ケルベロスプロジェクトVer.（あみあみ）
⇒一騎当千 関羽雲長 ケルベロスプロジェクトVer.（HOBBY STOCK）　

　この艶々したてかり、エナメルちっくな輝きはどこかで見覚えがあると思ったら、以前発売が決定した「孫策伯符 ケルベロスプロジェクトVer」と同じ、制作はケルベロスプロジェクトなのだった。
　黒光りしたその胸の輝きと突き出し、その艶々した曲線は非常にそそるものがある。上向きの、ツンと尖ったきれいなお碗型のオッパイとお見受けした。これは是非とも屈伏して揉みしだきたくなる乳である。外からだけのフォルムで判定する限り、よき乳だ。
　顔はアニメ版と異なっているが、恐らくコミック版に近づけたものだろう。ルックスも悪くはない。だが、期待してしまうのは、その胸の中身だ。ケルベロス版の関羽雲長は、セーラー服部分が取り外し可能になっているのだ。恐らく生乳を拝めるのだろう。
　これはかなり期待できるモデルだ。.発売を楽しみにしたい。

【 関連記事 】
⇒一騎当千 孫策伯符 ケルベロスプロジェクトVer.
【 関連商品 】

　『ＭＩＬＫ・ジャンキー』シリーズで世間にその原理主義的な巨乳フェティシズムを見せつけた辰波要徳氏。今でも業界屈指の乳絵師であることに変わりはないが、その辰波要徳の珠玉の名品、『ＭＩＬＫ・ジャンキー』の絵コンテ＆ラフ画集のダウンロード販売が始まった。
　タイトルは、「ＭＩＬＫ・ジャンキー絵コンテ＆ラフ画パック」。
　もちろん、このパックを購入したからといって、お肌がすべすべになるわけではない（笑）。代わりに精液が奪い取られることになるのではなかろうか。ラフであっても、この方の乳絵は抜けてしまうね。
　ご厚意で内容を覗かせていただいたが、単なる懐古の次元にとどまってはいないね。『ＭＩＬＫ・ジャンキー』が発売されてすでに４年になるけれど、いまだそのときの輝きときらめきを失ってはいない。やはり、『ＭＩＬＫ・ジャンキー』の原点はここにあったのだ、まさにこれがすべての乳ゲーの源泉だったのだ、ということを痛感させられる。ラフや絵コンテを通して、乳房への欲望やゲームへの意欲が乗り移っている感じがするね。
　単行本レベルで原画集が出る可能性が少ない今、『ＭＩＬＫ・ジャンキー』ファンの方には、是非とも購入していただきたい。各コンテに対して辰波要徳氏がつけられているコメントも楽しめます。
　「ＭＩＬＫ・ジャンキー絵コンテ＆ラフ画パック」は、現在、DLGtchu.comとDLsitecomで発売中だ。


⇒「ＭＩＬＫ・ジャンキー絵コンテ＆ラフ画パック」（DLsite.com）　
⇒「ＭＩＬＫ・ジャンキー絵コンテ＆ラフ画パック」（DLGetchu.com）

エクセレントモデルCORE クイーンズブレイドEX 武器屋 カトレア 情熱の赤《予約商品02月発売》

　情熱の赤は売り切れの赤でもある。
　エクセレントモデルが恐らく自信を持って贈りだすであろう、クイーンズブレイドのエロフィギュア最新作。武器屋カトレアの色違いバージョンが発表されたが、早速ネットショップでは売り切れになっている。本当にフェティシズムが再現されているエロフィギュアは、売れるのも早いものだ――１万円以上の高額商品でない限りは。
　今回リリースが発表されたのは、赤色バージョン。通常版は紫色バージョンである。そのせいか、あまり大きな変化は感じない。画像は、あみあみとHOBBY STOCKの両方であがっているが、写真の差はほとんどない。

⇒武器屋カトレア・情熱の赤バージョン（あみあみ）
⇒武器屋カトレア・情熱の赤バージョン（HOBBY STOCK）

　通常版との一番の違いは、邪魔な子供がついていないこと（笑）。性欲の発生を抑制する子供という装置が付属していないので、手に入れたカトレアのエロフィギュアを手に、思う存分妄想することができる。また、その分値段も1000円以上安くなっている。
　ただ、個人的な印象では、カトレアの黒髪と眼鏡には、紫色がよく似合う。情熱の赤よりは、通常版の紫の方が「写真で見る限り」ではエロイように思える。

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⇒クイーンズブレイドP-5 武器屋 カトレア

【 関連商品 】

　おれとしたことが迂闊だった！
　これ、凄くいいね。ブルマ？　ブルマに興味ないし、そんな趣味じゃないし、と敬遠するなかれ。これは乳フェチだよ。立派な巨乳漫画にブルマが組み合わさった、すばらしいエロ漫画だ。ちゃんと揉んでるし、揉み具合も凄くフェチ。ブルマのエロ漫画かと敬遠せずに、オッパイ星人は覗くべし！
ブルマママ