すっかりブログで取り上げるのが遅くなってしまった。今年（2007年）2月に出た、Ｆ・Ｓ氏の新刊『嬲り者』である。
　Ｆ・Ｓ氏といえば、今やメローナ、エキドナ、メナスなど、クイーンズブレイドシリーズで爆乳キャラを生み出す絵師として有名だが、コミックマショーで連載もされている。今回は、彼の単行本3冊目。
　正直、よかったね～。
　前作『捕虜の掟』も、フタナリながらオッパイへの欲望、揉みたいという欲望が満面にあふれていて、いい巨乳漫画だと思ったけれど、今回はフタナリなしのストレート。オッパイにリビドーが直撃している。Ｆ・Ｓ氏特有の、縦に細長い形の、しかし、思い切りツンとそって張りつめたオッパイが、どの頁にもあふれてくる。そしてほとんどの短編において、乳揉みが現れるのだ。『嬲者』は、『嬲乳』である。『嬲者』のエロスは乳揉みに尽きる。これからもデフォルト買いできそうだ。
嬲者

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