すでに去年になってしまったが、今回の冬コミ。
　縛夏奈氏「俺軍」とかんとり氏「Needle Garden」の新刊をまだ入手していないので暫定のポジジョンだけれど、個人的に「ケンソウオガワ」の新刊、『アッシュフォード学園アンダーグラウンド』がよかったね。
　元ネタは、『コードギアス　反逆のルルーシュ』。

　現在放映中のロボットアニメである。公式サイトの説明によると、こうだ。

超大国ブリタニア帝国に占領された日本＝エリア11。そこに生きる二人の少年、ルルーシュとスザク。
「ギアス」の力を手に入れ、世界を壊そうとするルルーシュ。
ナイトメアフレーム「ランスロット」を操り、世界に理想と真実を求めるスザク。
二人の対照的な生き方は、やがて帝国を揺るがす大きなうねりとなっていく。
21世紀の新たな伝説が今、始まろうとしている。

スタッフには、現在もっとも注目を集めるメンバーが集結。
『無限のリヴァイアス』『プラネテス』の谷口悟朗監督の下、シリーズ構成に『OVERMANキングゲイナー』『プラネテス』の大河内一楼が参加、緻密なドラマを組み上げる。

ルルーシュ以下の華麗なキャラクターは、キャラクター原案であるＣＬＡＭＰ（『Ｘ』『カードキャプターさくら』）と、キャラクターデザインの木村貴宏（『勇者王ガオガイガー』『GUN×SWORD』）の手によるもの。
一方、ナイトメアフレームのデザインは『OVAERMANキングゲイナー』の安田朗、『交響詩篇エウレカセブン』の中田栄治、『機動戦士ガンダムSEED』の阿久津潤一(ビークラフト）が手がけている。

　18禁巨乳バージョンに変奏された約30頁の中で、欲望の対象とされているのは、シャーリー・フェネット、カレン・シュタットフェルト、ミレイ・アッシュフォードの３人である。
　アニメの絵柄は、全体的に縦長で細身のシルエットである。一番巨乳なのは、カレン・シュタットフェルト、次がミレイ・アッシュフォードという感じのようだ。だが、フクダーダ氏の手によって、シャーリーはＦカップ相当に、カレンはＨカップ相当に、ミレイはＪカップ相当に、乳的にクラスチェンジされている。
　これが、いい。
　きっとエロ的にノリながら描いたのだろう。
　サイトで『アッシュフォード学園アンダーグラウンド』の表紙画像を見たときから、これはいいぞぅという予感がしていたが、特にミレイはリビドーの化身だ。表情のひとつひとつを眺めるだけで、蠱惑の笑みに触れるだけで、勃起してしまうのだ。さながらメデューサの首ならぬ、リビドーの視線がミレイに宿っているかのようだ。フクダーダ氏描くミレイが登場するだけで、直接ペニスに電波攻撃を喰らったみたいに、欲情を刺激されてしまうのだ。
　個人的に『アッシュフォード学園アンダーグラウンド』の中でよかったのは、カレンが騎乗位で腰を揺さぶりながら陥没乳首を責められながら派手にイッてしまうまでの部分。それから、ミレイが膣でペニスを締めつけて男をイカせてしまう部分。この２つが、ペニスがきゅっとなってしまった。自分勝手なわがままを言うなら、ミレイの母乳吸いの場面と、同じくミレイの母乳パイズリの場面は、それぞれあと１頁見たかった……！