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蚩骸、戇愚、蚩騃、笨性、僮昏、魯惷、蠢子、冒失鬼。
読みは順番に、ジンガイ、コウグ、シアイ、ホンセイ、ロシュン、ドウコン、シュンシ、ボウシツキ。
何の意味かわかるだろうか?
これ、すべて馬鹿の類語である。『類語の辞典』に掲載されている言葉の一例だ。かの『日本語大シソーラス』にも収録されていない言葉である。
類語の辞典(上)
類語の辞典(下)
本書は、元の名前を『類語大辞典』という。
この世に生まれたのは、明治42年。
恐らく、日本初の大型類語辞典だったのだろう。カバー裏の解説にも「我が国における『類語辞典』の嚆矢としての名誉を担うばかりでなく、質量ともに空前絶後、今日やおこれを凌ぐ『類語辞典』は世に出ていない」と表現されている。
誕生以来、たびたび版を重ね、1980年に学術文庫から復刻。本年度2006年には8刷を数えている。漢語が豊富なのが特徴だ。
当時の印刷をそのまま復刻してプリントアウトしているので、現在の印刷とは違って少々読みづらい部分がある。ルーペが欲しくなる箇所もある。だが、その使い勝手のよさ、引きやすさでは、現在ある類語辞典に引けを取らない。
今ある類語辞典というのは、だいたい十進法的な分類に従っている。
言葉というのはひとつの意味群におさまるものではない。たとえば、「美しい」という言葉にしても、顔かたちが美しいというのと、心が美しいというのとは意味群が違う。顔かたちが美しいという意味での類語と、心が美しいという意味での類語は、同じ意味群や類語群のものではない。同じではないので、違う系列、違う意味群、違う類語群に分けられ、カテゴライズされている。
その結果、「美しい」という言葉を調べようする時、自分がどの意味群の「美しい」という言葉を探そうとしているのか、最初に決めなければならないのだ。
「この意味群かな」「この類語群かな」という当てが外れれば、また違う意味群、違う類語群を探して引き直さなければならない。
これが非常に面倒臭い。ひとつの言葉を引くのに、何回も項目とページ数を調べて引き直すのだから、これほど面倒臭いことはない。
この面倒さが、類語辞典を敬遠させている一因である。引いての楽しくないのに、どうして引くことがありましょうか。いや、ない。反語、というやつだ。
だが、この『類語の辞典』は普通の国語辞典と同じように引いて類語を確かめることができる。
辞書の醍醐味とは、引いてすぐわかることだ。引いてすぐわからないものは辞書ではない。その点においては、まさにこの『類語の辞典』は辞書なのだ。
類語辞典については、本書と、
日本語大シソーラス
があれば申し分ない。類語辞典だけでも6、7冊は持っているけれども、この2つが一番使いやすい。
パソコンで使いたい人には、同じ『日本語大シソーラス』の電子版もある。
日本語大シソーラス V2 通常製品
類語を知れば自動的に文章力が上がるわけでも名文を生産できるわけでもないが、いい辞書を持つことは、言葉に対する貪欲さや根深い愛情の証明でもある。そして、そういう貪欲さや愛情こそ、文章を書く者に必要なものなのだ。
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