多くの人が誤ったイメージを懐いているが、アメリカは決して性的に自由な国ではない。乱暴な言い方をすれば、アメリカはピューリタンの国である。つまり、非常に禁欲的で性的に硬い国ということだ。ピューリタンはプロテスタントの一派だが、かつて中世においてカトリックの女性たちがよろこんで胸の開いたデコルテを着て谷間を露出しまくっていた頃、プロテスタントの連中は頑なに首元まで覆った服を着用していたそうだ。これだけでも、ピューリタンが禁欲的で性的に凄く硬いというのは想像できる。
　さらに、GIGAZIN.netでは、アメリカで禁止されている性行為として、こんな実例を紹介している。

1.アリゾナ州を含む18の州では、口を使った性行為が禁じられている。
2.ヴァージニア州では電気をつけて性行為を行うのを禁じている。
3.オレゴン州では、性行為中の言葉責め(汚い言葉でいじめる)を禁じている。
4.ジョージア州では結婚していないと性行為ができない。
5.ワシントンD.Cでは正常位以外の体位で性行為を行うと違法になる。
6.ウィスコンシン州のとある地域では、女性が絶頂を迎えている時に男性が射精する事を禁止している。

　女性が絶頂を迎えている時に男性が射精するのを禁止するというのは、きっと「セックスで快楽を感じてはいけない」「セックスが快楽目的であってはならない」という中世初期のキリスト教の考えの延長だろう。部屋の電気を点けたままのセックスやフェラチオを禁止するような都道府県は、日本にはない。
　日本のフィクションでは、アメリカは性的に自由な国として描かれてきた。アメリカンなパツキン姉ちゃんといえば、ゴージャス・ボディにウェルカムカモ～ン、自ら腰を振って快楽を貪る性的な女性として描かれてきたが、虚像である。もしスキンを着けずに生でアメリカ人女性に挿入しようものなら、間違いなく蹴り飛ばされる。比喩的にではない。実際に、物理的にである。
　そして、児童ポルノ単純所持禁止や二次元規制禁止の中心に、アメリカは位置している。アメリカの大使も、何度となく児童ポルノ規制の強化を日本政府に求めている。我々は、そのことに充分留意するべきだ。
　これは一過性の問題ではない。半永久的な問題である。つまり、児童ポルノ単純所持や二次元規制の問題は、ずっとぼくたちオタクが反対の声をあげつづけなければならないということだ。自民党だから二次元を規制する、民主党だから二次元は禁止しないという単純な構図ではない。民主党であっても、二次元を規制する可能性は大いにありうる。その時には、ぼくらオタクは投票によって民主党を政権の座から引きずり下ろさなければならないだろう。民主党と自民党が拮抗している状態での自民党政権を誘導するということも、充分必要になってくるかもしれない。そしてその鍵を握っているのは、ぼくらオタクなのだ。
　グローバルな世界の中で、『新世紀エヴァンゲリオン』のシンジ君のように何もせずに引きこもることはできない。そんなことをしていると、たちまち規制されてぼくらの楽しみは封印されてしまう。そればかりか、オタクは犯罪者予備軍のように扱われてしまう。
　オタクの歴史において、ぼくらは今、最も政治的に振る舞うことを要求されているのだ。東京都へのパブリックコメントも、その一環である。東京はオタクの聖地である。たとえ東京都の問題であろうと、全国のオタクが行動することが求められているのだ。

そこいらで、節操なしにグローバル化が賞賛されていますね。
グローバル化のための、ではなく国益のためのグローバル化なのに。
結局、国と国は真の友人たりえないのに。
異なる国の人同士がそんな簡単に同化してたら、生物としての多様性が薄れて滅びるだけなのに。

地域指定のゴミ袋にまで韓国語や北京語の注意書きを書くことが果たして国益なのか。当たり前のように日本語でやりとりのできない日本になるなんて、狂ってます。

二次元文化は、将来的に、世界が人口を抑制する必要に迫られた際の重大なヒントになりえます。
恵まれた我々はそれを伝える使命と義務があると思います。

今の日本のジジババどもは、一部の真の人格者をのぞいて勘違いの馬鹿ばかりだと感じます。歪で不完全な教育を受けた犠牲者ではありますが。

　二次元は、人口抑制にはほとんど影響がないだろうと思います。
　影響力があるのは、性犯罪抑止の方です。

　馬鹿とはさみは使いようという言葉があります。
　相手がお馬鹿さんなら、その人たちに色々と行動を示して「あ、こいつらの意見をきかにゃやばいな」と改心させるのが、ぼくらオタクの責任です。