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コレクションの心理
 なぜ男はコレクションをするのだろう。
 蒐集癖(しゅうしゅうへき)を持ち合わせない女たちは、無数のガラクタを前にしてため息をつく。

 こんなにビデオいるの?
 全部見たの?

 男は、見てないと答える。

 なんで買うの?
 見ないのならいらないじゃない。

 ──見るかもしれないし。

 でも、見てないんでしょ?
 それに、このプラモデル、何? 全部組み立てたの?

 ──いや。

 組み立てないんなら、買わなきゃいいじゃない。
 だいたい、置き場所どうするのよ。うち、狭いのよ。

 女には男の蒐集癖がわからない。
 男にだって、どうして蒐集してしまうのかがわからない。
 蒐集癖は、男と女を隔てる大きな違いだ。
 男は蒐集する。しかし、女は蒐集しない(勿論、全部の男性・女性に当てはまるわけではないけれど、たいていはそうだ)。
 なぜ、男は蒐集するのだろう。
 実は、鏡もずいぶんとコレクションをしていたことがある。
 LD全盛期の頃、給料のほとんどをつぎ込んでいた。おかげでたまったLD800枚以上。
 そのうち見たものは8割。
 5、6度くり返し見ているものもあるが、見ていないものは何年経っても見ていない。
 なのに、なぜ買い集めたのだろう。
 数年経っても見ないものがあるのに、なぜそれを買った時安心したのだろう。
 それは、コレクションという行為が、単純にものを手に入れることではないからだ。
 コレクションとは、アクセス権の獲得なのである。
 見たいと思った時に、絶版になっていて永遠に見られないというのは、イヤ。組み立てたいと思った時にもう入手不能になっていて永遠に組み立てられないのは、イヤ。
 自分が欲しいものが「永遠に手に入らない」というのが、コレクターにとっては一番イヤなことなのだ。
 だから、男は蒐集する。
 作りたいと思った時に、ちゃんとそのプラモデルがある。
 見たいと思った時に、自由に見られる。
 その、「いついかなる時でも、自分が欲するものにアクセスできる幸せ」──すなわち「アクセス権」を求めて、男は蒐集する。
 それがコレクションの心理である。

 でも、なぜ男は蒐集して女は蒐集しないのだろうか。
 答えは、いくつかある。

 まず1つめの理由。身体に対する男と女の差。
 女は、自分の身体を「(他人から)見られる身体」として意識する。
 だから、自分の身体を飾りたてることに意識が向く。
 衣服、化粧、装飾品──男が費やすはずのお金は、自分の身体を装飾するために費やされていく。
 対して、男は、自分の身体を「(他人から)見られる身体」としては意識していない。そして、他人の身体をフェティッシュに捉える。
 だから、自分がどんなものを持っているか、他人が手に入れづらいものを持っているかに意識が向かうのだろう。

 次に2つめの理由。女の子文化と男の子文化の差。
 女の子の文化は「かわいい」の文化である。「かわいい」とグループの女の子から言われて心の中でにんまりするのが女の子だ。
 対して男の文化は「強い」の文化である。ゲームに強い、スポーツに強い……、「強い」とグループの男の子から言われてにんまりしてしまうのが、男の子である。
 「かわいい」は、あまり蒐集を呼ばない。「かわいい」は自分を飾る方に向かうからである。
 対して「強い」は武装へとつながる。そして恐らく、武装することは蒐集することとつながっている。

 そして3つめの理由。メディアの差。
 女の子たちが接触している雑誌には、自分を飾るということを外れて蒐集することを促すものがない。きれいな服はいっぱい欲しいと思うだろうが、それは「飾る」ことが目的であって、「集める」ことが目的ではない。
 対して男の子が接触している雑誌には、単純に蒐集を促すものが多い。カード然り、ミニカー然り。 そしてそれを多く持っていることが、男の子の間ではひとつのステータスになる。

 コレクションという行為には、もちろん征服欲もある。けれども、本質的にはアクセス権の獲得と武装ではあるまいか。
 女は蒐集しない。男は蒐集する。
 その違いは、身体意識の差、女の子文化と男の子文化の差にあると言えそうだ。
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COMMENT

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とりあえず所有していれば
初心者 | URL | 2005-04-08-Fri 12:13 [EDIT]
私は、ポケモンカードとかゲームソフトとか買っただけで、その辺に置いてます。

物を集めるの好きだけど、すぐ飽きます。

とりあえず所有していれば、いつか使う日が来るだろうという・・・
来ないけど。

DYING BREED | URL | 2005-04-08-Fri 23:13 [EDIT]
読み物としては凄く面白かったです。
ただ現実を語る論文としては、特に1番目の前提に関して、やや脆弱性を感じたのでコメントを差し上げたいと思います。
「見られる事への意識」というのは、男の属性としても普遍的に存在する意識ではないでしょうか。実際、服飾品に収入の多くを費やす男性も珍しくないと思いますし、筋肉トレなど肉体を鍛えるという行為も、現代においてはスポーツ選手や兵士でない限りはその範疇に含まれるように感じます。

| URL | 2005-04-09-Sat 00:21 [EDIT]
 1番目の前提に対して反証として筋トレなどを挙げられていますが、筋トレでは、「女の間では
あれほど美容が騒がれているのに、なぜ筋トレは、美容ほど男の間で騒がれないのか」の説明にな
りません。
 見られるということに対しては、女は男と比べ物にならないほど強く意識しています。
 上野千鶴子『発情装置』を読んでください。

DYING BREED | URL | 2005-04-09-Sat 11:35 [EDIT]
レスコメントありがとうございます。
仰られる「筋トレが騒がれない」というのは、本題のような関心の有無の問題ではなく、「関心を見せる事への照れ」という性格上の差異であるように感じます。或いはその部分まで掘り下げれば、自分が納得できる論旨になっていたかもしれません。
また男性用服飾品に関するコメントは避けられているようなのですが、これに関しては如何お考えでしょうか?
荒らし目的ではありませんし、そう取られる書き方もしていないと思いますが、上野千鶴子さんの意見ではなく、鏡さんのご意見として伺いたかったものでして。
荒らしじゃないのは理解しとりますから
| URL | 2005-04-12-Tue 07:35 [EDIT]
 時間と仕事の都合上、全部はお答えできません。全部を説明していると、ひとつの講義になって
しまって、本業の時間がなくなります。

 一部を見て全体を見ることを忘れると、真相を見失います。
 たとえば、服飾品。
 服装にもお金を使うという「行為」そのもの、着飾るという「行為」そのものを見てしまうと、
男性と女性も同じように見えます。
 しかし、家計に占める服飾品代の比率を見てみると、多分、違う様相が見えてくるでしょう。
女性の方が家計に占める比率は多いんじゃないかな。ファッション誌を見る比率も、女性の方が圧
倒的に多いでしょう。

 女性の方が、「見られる」という意識が強い。男性にはあまり「見られる」という意識がない。
少なくとも、女性に比べると「ない」と言ってもいいくらい意識が低い。それは、男性には異性からフェティッシュな視線で見られるという経験がなかったりするからです。

 男性の中でも「見られたい」という欲望が強いのは、ゲイや一部のボディビルダーの方であっ
て、男性一般的な特徴とは言い難いでしょう。

 男性の視線と女性の視線は、同質ではありません。
 女性のヌード写真と男性のヌード写真は、明らかに出版されている品数が違います。それも、男
性が異性を見る視線と女性が異性を見る視線が違うから、言い換えれば、男性の身体意識と女性の
身体意識が違うからです。

 この身体意識については、上野千鶴子『発情装置』を読むと、より理解できます。
 

| URL | 2005-04-14-Thu 10:12 [EDIT]
進化生物学だと「メスはオスに物(食料)を求めた、あるいはオスが物でメスを誘う(力・余裕を示す)→物への執着が強いオスほどメスを獲得するのに有利→オスの性質が遺伝によって受け継がれ集団に広まる→オスはそのように進化した」
いいコメントだから挨拶一発かましてね
| URL | 2005-04-14-Thu 10:27 [EDIT]
 コメントありがとう。
 男がコレクションする理由に対して、進化生物学からの答えもあるということだね。ところで、
進化生物学から見て、女が自分を飾りたてる理由はどうなのだろう。

 もしご存じなら、ご教示いただければありがたい。ついでに挨拶もくれると嬉しいね。コンパク
トなのも好きなんだが、挨拶なしにいきなり内容だけ書き込んで去っていくと、荒らしのように見
えるぞ。
 そのへんは君も大人なんだし、このブログは多くの人に見られているのだから、きっちりやろう
ぜ、進化生物学君。

 君は「進化生物学君」という言い方で鏡が揶揄しているように感じ取ったのかもしれんが、揶揄
したり挑発したりするのなら「進化生物学クン」とカタカナにしておる。君が面白いコメントをく
れたから、ためになるコメントをくれたから、老婆心ながら、「挨拶せい!」ときつい書き方をせ
ずに「きっちりやろうぜ」と書いているのだ。

 そういう次第なので、また何かあったら、今度は少し挨拶をかましてから書き込みをしてくれる
と、ありがたい。
 
 かちんときたからといって、かちんと返したらいかんぜよ。



はじめまして
遊鬱 | URL | 2005-04-18-Mon 20:25 [EDIT]
ものをかくということ(巨乳も含め)についての記事を楽しみに読ませていただいています。

>進化生物学から見て、女が自分を飾りたてる理由はどうなのだろう。

についてですが性淘汰(ダーウィンは当初から念頭においていましたが)として最近のトピックの一つとなっています。それは配偶者を獲得するための同性との競争の度合いによって、純粋に固体が生き残るための戦略とは別の尺度が進化するのではないかというものです。

ただし基本的には雄が雌を巡って競争をします、それは子孫を残すにあたって雌の方がより大きく投資する必要があるために選択権が雌にあるからです。コレクションと直接のつながりといえるかどうかは微妙ですが、雌を巣に連れ込むために色々なもので飾り立てる種もいます。

では雌が自らを飾り立てるのは?それは雌が雄に選択してもらう必要ができたということ。たとえば雄の数が雌よりも少なくなれば雄を巡って雌は争う必要があります。または子育てに対して必要とするコストが雄の方が高い場合と考えられます。

また純粋に美しさ(美しさ=寄生虫や病気にかかっていない証拠)がそのままより適応度の高い雄を引き寄せやすいということもあるかもしれません。

ただ進化生物学の知見をそのまま人間に適応するのは往々にしてトンデモになってしまうので要注意です。

ぎみく | URL | 2005-04-24-Sun 04:38 [EDIT]
 こんにちは、興味深い内容でしたので、私もちょっとだけ・・・こんな意見はどうでしょうと、提案できれば嬉しいです。(長かったら、ごめんなさい)

 私は、コレクションは男女の性差が現れるものではないと、蒐集癖は、男女ともに同質であると思います。
 ただ、鏡さんがおっしゃるような、結果的にコレクションに対する視線の違いというのはあると思います。

 しかしそれは、身体に対する男と女の差や文化の違いといったジェンダー差違ではなく、「女性が自由にお金を使えるという歴史が、浅い」という理由だからでは、ないでしょうか。
 男女の賃金比較や、就職率などでも見られますが、まだまだ特に高年齢層になればなるほど、「男性がお金を稼ぎ、女性がそれを分けてもらう」という感覚がある人が多いと思います。そういった経済観念の中で、男性は「自分の金だから、何に使っても良い」という思いがある一方で、「必要なこと以外では費やさないことが女性の美徳」のように言われた時代が、あまりに長かったと思います。

 この過去の文化的なラベリングにより、市場も男性向けの大消費市場は多種あるのですが、女性向けとなると、鏡さんもおっしゃるようなファッションなどで「飾る」などの大義名分が成り立たない限り、蒐集癖を満たしてくれる市場が無かったものと考えます。

 結論として、蒐集癖は男女共にある。しかし結果的に差があったのは、主に経済的な悲しい不公平のために、女性はそれを発揮したり満たす機会が非常に限られていたためと思います。今後、より女性の経済基盤が確立されれば、女性の「意味や大義名分を必要としない」コレクション欲求も表に出やすくなってくるかと、考えます。
最後の推論は面白いね
| URL | 2005-04-24-Sun 19:35 [EDIT]
>しかしそれは、身体に対する男と女の差や文化の違いといったジェンダー差違ではなく、「女性
が自由にお金を使えるという歴史が、浅い」という理由だからでは、ないでしょうか。

 では、お金を自由に扱える男性はどうして着飾らないの?
 その理由が希薄。

 ただ、「経済基盤が確立されれば、女性もコレクションしていくかも」というのは興味深い。
 お金持ちの女性は、帽子やら服やら、膨大な「コレクション」の領域まで集めちゃってるからね。
お返事ありがとうございます
ぎみく | URL | 2005-04-25-Mon 03:44 [EDIT]
 お返事ありがとうございます。早速のお返事とご質問を頂いたので、考えてみました。

>では、お金を自由に扱える男性はどうして着飾らないの?
>その理由が希薄。

これは私が逆に質問させて頂きたいことなんですが、
「なぜ男性は着飾らない」とお考えなのでしょうか。

 確かに、女性アパレル産業の方が、男性のそれより3倍ほど規模が大きいです。女性の方がファッションにお金をかけていることは、これは(前述もしているが)事実だと思われます。しかし、昨年の白書などでのあるように、男女とも多種多品志向など、アパレルに対する購買意欲の動きとしては差違はないです。
 また、近年20年ほどのアパレル小売り販売額の推移などを見ても、男女とも同じような指数の動きをしており、景気によって売れたり売れなかったりという全体的な変化はあっても、「景気が悪くなっても女性は買う」とか「男性は買わない」というような、性差から「女性の方が特にファッションに気をつける」というようなデータは見られないです。
 もし女性の方が、ファッションに対する価値観が高いのであれば、景気が悪くても安定してお金がかけられそうだが、実際は、男女とも同じように積極的な購買や買い控えが行われています。(ソースは経済白書です)

 女性の方がアパレル産業の規模が総額が大きいのは、女性が経済活動を発揮できる場所が限られていて、大義名分が成り立ちやすいアパレル産業に集中させられていた・・・という(繰り返しになりますが)だけだと思います。

 結論として、なぜ男性が着飾らないかは、「男性も着飾っている」。着飾ることは、女性だけのものではない。

 また、日本の近代のファッション史を見ても、50年代のロカビリー・太陽族、60年代のアイビールックやモッズ、70年代のジーンズ、80年代のDCブランドや渋カジ、90年代のヒップホップなど、男性主導の流行ファッションも、いくらでもあがってくると思います。
遊鬱さん、レス遅れました
| URL | 2005-04-26-Tue 09:13 [EDIT]
●遊鬱さん

 コメントいただいたのにレスを忘れてました。
 足が長くてハンサムな人を求めるのは、それが生物学的には、胃腸が丈夫で肉体的に問題がない
ことを示す証だからだ、という内容を本で読んだことがあります。

 女の子も、そういうのがあるのかもしれません。スタイルがいい子は、胃腸が丈夫で肉体的に問
題がない……とか。

 人間の恋愛は、生物学的な部分や文化的な部分が入り交じっています。
 それだけに進化生物学からの観点、非常に興味深かったです。
これからも楽しみにしています
遊鬱 | URL | 2005-05-02-Mon 21:52 [EDIT]
>人間の恋愛は、生物学的な部分や文化的な部分が入り交じっています。

全くその通りです。安易に進化生物学の解釈を人に当てはめるのは最悪です。私は「鏡」の普及を追うのが面白いかなーと思っています(他者評価を高める化粧とと自己評価を高めるための化粧の差)。

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