『保健医の巨乳』を発売して半年以上。
　忠実に『ＭＩＬＫ・ジャンキー』のシステムを再現して８カ月、再びオッパイゲームを出すことになりました。
　題して、『乳フェチ』。
　みるくぱいのオフィシャルサイトで情報が公開されています。

⇒『Ｇカップ敏感聖徒会長　乳フェチ・乳揉み編』

　なんてタイトルだよ、欲望そのまま、ひねりなしか？　と言われそうだが、ひねるのは乳首だけでよろしい。オッパイにはストレートな欲望が似合う。アダルトビデオなんかだとどろどろのクリームかけたりチョコレートかけたりしてメッシープレイを見せてみたり、縄で縛ってみたりしているけど、あんなの邪道、蛇足ね。オッパイは純粋にオッパイで楽しむ。すなわち、揉む！　吸う！　挟む！　これすべてなり！
　『Ｇカップ敏感聖徒会長　乳フェチ・乳揉み編』は、タイトル通り、揉みまくっているオッパイゲームです。もちろん、乳吸いもパイズリも用意されているけど、メインは「揉む！」。前戯のメインは乳揉み、挿入中でももみもみ。とにかく揉みまくっています。ＣＧの70％でもみもみしていたような記憶があったりなかったり。オッパイ特化だけではなく、オッパイ的プレイ特化をしています。
　もちろん、第二弾、第三弾も、ムフフフ。特に第三弾では、誰もが一度は考え、でも、実現されてこなかった神の領域に突入するでしょう。『ＭＩＬＫ・ジャンキー』も『保健医の巨乳』も入れなった禁断の領域です。いやあ、●●ばっかりはきつかったあ。
　発売は12月末から。発売一カ月はキャンペーン期間で1950円で販売予定。オッパイ星人の人は、楽しみにしていてください。

昨今、海外で日本アニメやゲームが大人気で 中国なんかでは国を挙げて育成しようとしておりますが、
「萌え」とか「さえないオトコとツンデレ幼馴染」とかの概念は
いきなり出現したわけでなく、古くは平安時代とか江戸時代の我らのご先祖さまも似たようなシチュエーションで転げまわっていたのでありましょう。
で、わりかし最近でも、そういった萌えゲー、エロゲーのアーキタイプより も、幾分、こっち側の創作物が大量刊行されていたようであります！
・・・ぶっちゃけ、現在刊行中のラノベ、アニメ、マンガ、萌えゲー、エロゲーに そのままパクレそうなのが。

鏡先生は秋元文庫と言う、昭和四十年代に当時の中高生向けの レーベルを出していた出版社をご存知でしょうか？
小生は学生時代、古本屋の十円書籍コーナーでしか知らなかったのですが、先日、古本屋でえらく高い値段をつけられていたのを発見したので 調べてみたところ、「ツンデレ」とか「微エロ」とかの概念とそれらを元にした作品群が昭和４０年代に刊行されておりました。
興味があったら、このHPをどうぞ
　ttp://miya-bon.hp.infoseek.co.jp/index.html
で、このシリーズなんか萌えゲーとか微エロゲーに使えるんでないかい？
　ttp://miya-bon.hp.infoseek.co.jp/akibn02.html
あと、これは何？
　ttp://miya-bon.hp.infoseek.co.jp/hyosi-b/akb027.html
（今回の長文コメントはひとえにこれの紹介が目的であります！）

⇒TORさん

　萌えは、平安時代にはありません。そこまで遡及的に考えるのは無理があります。

　萌えの根底には恐らく美少女が入り込んでいます。そして、美少女の根底には、学校がある。

　全国の子供たちに一斉に同じ教育をするという学校教育なくしては、萌えは生まれなかったでしょう。中世ヨーロッパでは「子供」はおらず、近代になってから「子供」が発明されたというのは有名な話です。

　平安時代は近代ではなく、また今のような均一な学校教育が存在していないので、萌えはありません。

＞秋元文庫

　凄い文庫ですね、これは。
　朝日ソノラマ以前にこんなものがあったんですね。ライトノベルの歴史には出てくるのかしら。

　この頃だと、ライトノベル的な扱いというより、純粋なジュブナイルだったのでしょうが、強烈です。1974年にボインがしっかり認識されていたというのもわかって、なかなかいいですね。ボインの話がやはり気になります（笑）。

　朝日ソノラマ文庫より２年早かったんですね。
　イラストがアニメ絵でないのが、ジュブナイルという匂いを感じさせますね。ここがライトノベル（キャラクター小説）と決定的に違うところですね。

　このイラストがアニメ絵でなかった部分が、廃レーベルのひとつの原因になったかもしれませんね。いいものを教えていただきました。ありがとうございます。
　


　

まぁ、確かに。
平安時代の萌えは、幼児の可愛いしぐさとか猫が寝ている姿に我々が感じる感覚かもしれませんな。
・・・でも、町人文化が花開いた江戸時代（の一地域・特定階層）なら、あったような気がします。
ちなみに、時たまモノを知らない人間が同時代欧州文明に対する、我国の文化の貧しさの象徴のように語る「侘び・寂び」ですが、あれも当時の富裕層の満ち足りた若旦那が贅の限りを尽くした後に、ふと、何も手を加えられていない自然な美に感動するといった庶民にはおよそ縁がなかった感覚らしいです。

それはさておき、秋元文庫ですが、小生が小学生のとき図書館で読みまくったSFシリーズ（夕映え作戦とか人類のあけぼの号とか時間砲計画とかがあったな・・・）より前に出ていたこのレーベル。ジョブナイルというより青春小説っぽい感覚が強い気がします。
で、「ボインで・・・」ですが、一世代以上前の７０年代当時、既に「ボイン（決して巨乳ではない！）女子中学生」「同級生のライバルが”親衛隊を率いるクラスの女王様”」「今日もハダカの一騎打ち」
・・・・ボインなぢょしちゅうがくせぇのオヤブン。
この紹介を読んだ瞬間に鏡さんが思い浮かびました（笑）
創作活動の一助にでもなれば嬉しいです。

⇒ＴＯＲさん

　均一な学校教育はまだ江戸時代でも始まっていないので、江戸時代でも萌えはありません。萌えは近代が築いたものをベースに生まれています。　「子供」が近代の産物である以上、「萌え」は近代以降の現代の産物です。
　もしまともな本で、萌えは「江戸時代にあった」とか「平安時代にあった」と書いてあるものがあったとしたら、その著者は「近代」を理解していないと思ってください（笑）。

＞ボイン

　実は思い切り興味を惹かれています（笑）。
　秋元文庫は、なんだか、小学校で高学年向けにおいてあるような感じのラインナップですね（笑）。

　

あと、中学校の学級文庫とか。

「ボイン・・・」に、ついてですが、現在入手は難しいでしょうな。
で、鏡さん！このシチュエーションでどうか一作お願いします（笑）
いや、昨今「巨乳」はありふれておりますが「巨乳」と「ボイン」は異なる概念である、と小生以前から思っていたりいなかったり。
「ボイン」と言う言葉から立ち昇る思春期直前の少年時代の
むず痒い気恥ずかしさと好奇心と遣る瀬無い衝動と・・・・
どうです？創作意欲がわきませんか（笑）

しかし、「ボインなぢょしちゅがくせい」とありますが
そういえば、ハレンチ学園もあの時代でしたね・・・・・

⇒ＴＯＲさん

　青春ものはいずれ再挑戦したいジャンルです。
　文学畑出身の自分としては、１冊本といわずに、長編ものをやりたいですね。