『ダイナマイト計画 ＃001 一騎当千 関羽雲長』は、エロスの生贄である。こんなにも悩ましい関羽雲長がいただろうか。
　彼女はいつも勇ましかった。どんなに下乳を見せようと、どんなにエロスを振りまこうと、関羽雲長には常に勇敢さがあった。
　だが、唐詩郎が生み出した『ダイナマイト計画 関羽雲長』はどうだ。
ダイナマイト計画 ＃001 一騎当千 関羽雲長 1/5 完成品フィギュア やまと版《予約商品12月発売》

　これほどまでサディスティックな官能をそそる関羽雲長の表情は、見たことがない。まるで、男たちに捕らわれ陵辱を待つ姫君のようではないか。

⇒『ダイナマイト計画 ＃001 一騎当千 関羽雲長』（HOBBY STOCK）
⇒『ダイナマイト計画 ＃001 一騎当千 関羽雲長』（あみあみ）

　唐詩郎のエロス、ここに極まれり！
　個人的には、『炎のニクス』よりダイナマイト計画001 関羽雲長の方が、オッパイ星人から見ると上だと思っている。その下乳のカーブは、爆乳のむっちり感を本物以上にリアルに捉えている。
　『ダイナマイト計画 関羽雲長』が秀抜なのは、乳だけではない。
　接したそのお尻の形といい、太腿の若々しいムチムチ具合といい、膝小僧の形といい、ルーズソックスのゆるみ具合といい、非のうちどころがない。なぜ売り切れないのか不思議なほどだ。
　ネックになっているのは、その値段だろう。『炎のニクス』が4000円程度で手に入るのに対して、『ダイナマイト計画 関羽雲長は11000円以上出さないと入手できないのだ。
　だが、それだけの価値は充分にある。サイズは１／５というビッグスケール。おまけに、『一騎当千』の原作者、塩崎雄二氏がダイナマイト計画 関羽雲長を監修しているのだ。
　萌えよ！アキバ人ブログでは、２度にわたってサンプルレビューが掲載されている。また、アキバHOBBYでも、画像が詳細にわたって掲載されている。

⇒『ダイナマイト計画 ＃001 一騎当千 関羽雲長』（萌えよ！アキバ人ブログ・9/20）
⇒『ダイナマイト計画 ＃001 一騎当千 関羽雲長』（萌えよ！アキバ人ブログ・11/29）
⇒『ダイナマイト計画 ＃001 一騎当千 関羽雲長』（アキバHOBBY）

　発売は12月予定。画像では「KEEP OUT」の黄色のテープが張られているが、だからといって近づかぬ手はあるまい。鏡的には、巨乳エロフィギュアとしては1番のランキング。この奇跡の造型を理解する者、そのエロスに根源的に惹かれる者のみが、テープの内側に入ることができるに違いない。