風子のデビューＤＶＤ『風子Ｐ！』が発売された。彼女自身のブログにも記されている。
風子P！

　なかなか最後まで見られるグラビアアイドルＤＶＤというのは少ないけれど、これは最後まで見ることができた。
　『風子Ｐ！』は、巨乳ＤＶＤではない。爆乳ＤＶＤでもない。超乳ＤＶＤである。そのあまりの胸の大きさに、「巨乳まではいいけど」とか「爆乳まではいいけど」と思っている人は、敬遠してしまうかもしれない。だが、この大きさでこの形、そしてこのウエストのバランスというのが奇跡であることに気がつけば、見る目も変わるはずだ。スタイルが悪く見えるとしても、それは日本人が平均的に抱えている問題――足の長さや身長の問題であって、バストのせいではない（このあたり、松金洋子は素晴らしい爆乳とともに素晴らしい足の持ち主であった）。
　風子のバストは、１２０センチのＰカップである。メーターオーバーという言葉で狂喜していた自分たちが青臭く思えるほどの数値なのである。
　このとてつもないバストサイズ、想像できない人のためにＪＩＳ基準にしたがって記述して並べてみよう。

　トップバストとアンダーバストの差が

• 20.0センチ内外……Ｅカップ


• 22.5センチ内外……Ｆカップ


• 25.0センチ内外……Ｇカップ


• 27.5センチ内外……Ｈカップ


• 30.0センチ内外……Ｉカップ


• 32.5センチ内外……Ｊカップ


• 35.0センチ内外……Ｋカップ


• 37.5センチ内外……Ｌカップ


• 40.0センチ内外……Ｍカップ


• 42.5センチ内外……Ｎカップ


• 45.0センチ内外……Ｏカップ


• 47.5センチ内外……Ｐカップ

　まさに度肝を抜かれる大きさだ。しかも、どうやら嘘申告はしていないらしい。彼女はトップが120センチだから、それから47.5を引くと、アンダーバストは72.5センチ付近。ウエストは公称60（恐らく、本当は63～65）だから、不自然さはない。
　まがいもののＩカップやなんちゃって100センチはもうたくさんなのである。オッパイ星人の数字リビドーを悪用するのは、もう勘弁なのである（「なんちゃって爆乳」の連発が爆乳グラビア界のマーケットを下火にさせたと個人的には思っている）。
　彼女に対して、辛口にコメントする人はいるだろう。だが、「いや、彼女は太っているよ」と言う人でも、実際にツーショットで向き合えば驚くに違いない。この胸のボリュームで、このウエストって、凄すぎる……と改めて感じ入ることだろう。
　『風子Ｐ！』は、グラビアアイドルのＤＶＤとしては、つくりはおとなしいものだ。手ブラがあるわけでもなし、『ＥＩＧＨＴ』シリーズのような際どさがあるわけではない。それでも、いまだ見たことのないボリュームとその乳の肉の傾き具合やたわみ具合に、ひたすら見とれてしまう。
　何よりも鏡が心打たれたのが、風子の笑い声だった。笑いはその人の性根のねじれ具合を表す。コロコロと内面から素直に転がり出てくるような、朗らかな笑い声は、彼女の素直な性格、性根が曲がっていないことを示していて、それが何より心地よかった。こういう性根の曲がっていない子こそ、末永く彼女として付き合うにふさわしいタイプである。
　次回作のＤＶＤでどう大胆に切り込むかが、風子にとっての勝負となるだろうが、次回も期待したい。できれば、スクール水着を見てみたいものだ。
　なお、風子 Pカップ！～Pカップ風子をめでる会では、サンプル動画が２つほどあがっている。未見の人は是非。

• 風子動画１
• 風子動画２