昨日、『巨乳ファンタジー外伝』がマスターアップしました。waffleさんから御連絡がありました。スタッフの方、本当にありがとうございました！　それから、原画家さんから届いたラフを見て「このシーン、加筆したい！」と突然発作を起こして加筆してしまったシーンの収録にお付き合いくださいました咲ゆたかさん、ありがとうございました。お会いしたことはありませんが、この場を借りてお礼を申し上げます。
　
　『巨乳ファンタジー外伝』は、ファンディスク的な感じの物語ではありません。『巨乳ファンタジー』の正統な続編です。あの世界がさらに広がって国際舞台にまで発展した物語です。『巨乳ファンタジー　世界編』とでも呼ぶべき内容です。
　『巨乳ファンタジー』は、「物語のスケール感」と「サクセス的な痛快感」です。『巨乳魔女』では心にしっとり来る方にベクトルを振りましたが、今回の外伝』では、「物語のスケール感」と「サクセス的な痛快感」に再び戻しました。
　前作では、国内が舞台でした。今回は、世界が舞台です。
　エーデルラントの隣国、リンゴバルト。
　聖十字教会の総本山、バカチン教国。
　大国フロンス王国。
　それぞれが、エーデルラントに対して――リュートに対して――よからぬことを考えています。出る杭は打たれるもの。成長する王国は打たれるのです。
　そのいろんな陰謀、たくらみ、外圧に対して、リュートはどう立ち回るのか。
　前作で舞台が次々と移動していったように、今回の『外伝』も舞台が移動します。きっと外国にまで行っちゃうんじゃないかしら？
　リュートは、『巨乳魔女』のトモルと違って黙っている男ではありません。宰相に反論したように、言い返す男です。その痛快さを是非味わっていただきたいなと思います。一番おもしろい物語を書いちゃったかも。マンセーばっかりになっちゃったら、どうしよう……!?

唐突かつ関係のない話で申し訳ないのですが、ブラバスターの新刊はもう出ないのでしょうか？
読み手にはわからない色々な事情があるとは思いますが、続きがでるのかどうかが非常に気になったのでコメントをさせていただきました。

　以前ブログでも告知しましたが、青心社が文庫部門から撤退したため、ブラバスターのつづきが青心社から出ることはありません。既刊本は入手できます。

　ブラバスターについては、元になった巨乳教室を含めてネット販売を考えているところです。