東京は晴天です。
　わざわざぼく１人のために晴れてくれるなんて、ふっ……と前髪を掻きあげようとしたら前髪がなかったことに気づいた鏡です。
　実は去年からしこしこと一般区分のライトノベルを書いていたのですが、ようやくそれが形になることになりました。
　タイトルは『魔女にタッチ！』。
　 『魔女にザ・タッチ』じゃないので気をつけるように（笑）。むさ苦しい双子が出てくるお話ではありません。
　『魔女にタッチ！』ね。略称、『魔女タチ』。何かの映画に似ている気がするが、気のせい気のせい。
　HJ文庫から、今春発売される予定です。
　もちろん、ＨＪ文庫なので、エロライトノベルではなく、ライトノベルです。この違いがわかるとゴールドブレンドが飲めるぞぅ。
　内容は、ペニスを回転できる特技を持った主人公の元に、突然淫魔が現われ、「食べたいですぅ」と……って、それは『ブラバスター』やろ！
　内容はタイトル通りです。
　そう。
　時代は19世紀。
　ロボットに乗った美少年２人がジュリエットをめぐって戦いあう冒険活劇……って、絶対違うやろ。こやつ、何があっても真相を語らぬつもりだな。
　もちろん、お話の舞台は現代です。
　高校です。
　うちの母校の膳所高校ではありません（笑）。架空の高校です。メインキャストは主人公にヒロイン２人という感じです。それ以上については、読んでからのお楽しみということで。
　もちろん、「鏡裕之なら、これは入ってるよね？」というあの成分は、思い切り注入されております。発売まで楽しみにしていてください。