足元をじろじろ見るオジサンは痴漢――そう発言したAKB48のメンバー・大島麻衣のブログが炎上しているらしい。J-CASTがその次第を伝えている。
　彼女の言い分はこうだ。

「視線ってわかるじゃないですか！視線が下がってくるから、ウワーッ見ているこのへん。触られなくても見ているだけでチカン、と思って。イヤな思いをするから、なんでそんなことするのか」

　この気持ちはよくわかる。自分の中に突然芽生えた「性的な女性」に対してはなかなかうまく向き合えないものだ。しかし、次の言い訳は正直、痛い。

「見られてもいいけど、オジサンにはイヤなんです。どうせなら女の子から『足がキレイだね』とか、そう思われたくて」

　絶句以前に笑ってしまった。
　オジサンがいやなのなら、アイドルやめちゃえば、と言いたくなる。足元をじろじろ見ちゃうオジサンたちも彼女たちをファンとして支えている一人なのだ、ということを彼女は想像できないのだろうか。
　そもそも、「こういうタイプの人にだけ見てほしい」というおしゃれが成り立つのだろうか？　見る人を限定するのが、おしゃれでありファッションなのだろうか？　この都会で？　この大衆社会で？　彼女は何かを思い切り勘違いしているのではなかろうか。
　今回の発言は、話題的には成功だろうしオジサンズイレブンからすれば大歓迎のものだろうけれど、正直いただけない。「見られてもいいけど、オジサンにはイヤなんです。どうせなら女の子から『足がキレイだね』とか、そう思われたくて」って、なんて自分勝手で利己主義な発言なのかしら。 ほめてほしくて足を見せているのにほめてくれずに違うコードで見るからいやになるっていうのは、わがまま以外のなんでもない。そうはならないのが世間であり、社会ではないのか。自分が望んでいるようにならないから不愉快だと言って、自分の甘さや痛さを放置してオジサンを批判するとは、なんと程度の低いことよ。アイドルとしての品格がない。あの発言で人格の低さを露呈してしまったようなものだ。ブログが荒れてしまったのも、そのことに無意識のうちに気がついてしまったからなのかもしれない。

おっしゃるとおりだと思いますが、
＞アイドルとしての品格がない。あの発言で人格の低さを露呈してしまったようなもの
はどうでしょう？

そもそもアイドル等というdqn商売に品格を期待する方が無理。
人格が低いからこそプライドが無いからこそ「若さの量り売り」みたいな恥知らずなことができるのでしょうから。

おっしゃる通り。
　
仕事とプライベート。
　
これ大事。
　
　
どんな仕事であれプライドがあり気持ちの切り替えが出来てればこんな『自分はアイドルです』ってblogでファンを減らす様な真似しないハズ…。

⇒Semiさん

　80年代のアイドルにはまだ品格がありました。あのイタイ発言では、ｱｲﾄﾞﾙではなく、ただのグラビアアイドルです。ある程度の人格がないと、生き残っていけないと思いますよん。

⇒☆つーじ☆さん
　
　テレビでは目立つことが大切なので、その点では彼女はとっても「目立つ」ことをしたわけで、そのあたりは事務所的＆テレビプロデューサー的にはＯＫなんでしょうが、なんでもかんでもやりゃいいってもんじゃねえよな～、と思います。
　いまさらオジサンを叩かなくていいじゃん。さんざん格差社会だのなんだので叩かれてんだし。