訓示

　会社をパトロン扱いするな。
　適性や才能は、会社が見つけてくれるものと思うな。
　自分が商品力のある存在だと勘違いするな。いかにペーペーで市場価値が低いかを思い知れ。

　会社にまで来て自分探しをするな。
　自分探しは、自分からの逃避だと心得よ。

　本当の自分探しとは、逃げたくなる自分、ダメだと思う自分、自分が認めたくないマイナスイメージの自分ときっちり対面することである。

今回の大学でキャリアガイダンスがありました
最近の若者はなってないとか
人に言われて動くと言うのが普通になっている
自主性というものがないのだとか
面接でも宿題はマジメにやりましたとか言われたことを堂々としゃべる輩が多い
同じ若者として恥ずかしいことですわ

しかし、本当の自分探しね
俺のマイナスイメージは口が悪い
これは認めているんだが、こうなったのは昔のマイナスイメージで自分に自信をもたないってことを克服しようと言う結果なんだよねぇ
今度は口が悪いを直そうと思う

まぁこれは一部ですよ
もっとありますよーもちろん
日々心に刻んでますとも

痛々しい訓示ありがとうございました
俺はこうならないように大学やその他もろもろで努力していきます

大人になるというのは、社会に出て働けるようになるということ。社会での戦闘力を持つってことですな。

そのためには自主性（主体性）もいるし、礼儀もいるし、コミュニケーション能力もいる。

本来、そういうのは親によってまずぶちこまれ、つづいて学校生活の中で培われていくもんなんやけど、今は親が無責任化しているので、そのあたりが死んでしまっている。

不幸だなとは思うが、時代が新卒に要求する水準はどんどん上がっている。だから、なおさら自分の社会的戦闘力に磨きをかけねばならない。

ところで、自分に自信があるというのは、自分に何ができて何ができないかをわかっている状態のことを言うのよ。

いや、↑ 上のやり取りを呼んで、率直にそう思ったんで。

昔、帝人に見学に行ったとき、「嘆くな、ぼやくな、大学生」という本をもらった。というか、その
本欲しさに帝人に見学に行った部分もあるんだが、かなりいい本だった。特に、今でも心に残る
のは

　「○○さんて、そーいえば、△△社の方でしたよね？」と言われるように努力してなれ！

という言葉。国際会議でこれを言われたとき本当に嬉しかった。１０年かかったけどね。

お久しぶりです
私の会社では案外新人の方が頑張っている気がします
特に私の課の先輩ときたら･･･
自分のHPを更新してたり、掲示板書き込んだり
色々やり放題で困ってます

●アーバイン君

嘆いてもぼやいても、プラスにはならんからね。その本、おれも見たかったな～。

●モーゼル君

反面教師です（笑）。
おれもソフトハウス時代、社長さんが反面教師となりました。

タイトルのすべてに集約されている話だとは思うのですが？

　「最近の若者は」と口にする時は非常に危険で、本当に「最近の若者」がそうなのか、自分が若者だった時はそうではなかったのか、ためらいは必要ですな。