児童教育とは何か。
　戦力という見方で眺めると、それは、社会に出ても耐えられる力、社会で戦える力、社会をスムーズにわたっていける力を養ってやることだと思う。理不尽なことや頭に来ることに対する忍耐力も、社会に出たときに必要な力である。「我慢しなさい」と命じられて我慢することを強いられるのは、社会に出れば我慢することがいっぱいあって、それができないと社会を生き延びてもいけないし、会社の中でもうまくやっていけないからだ。それは処世でもあるし、また人間関係力でもある。
　ところが、生徒を教える立場の者が我慢できなかったらどうなるか。大阪市平野区の小学校で、５年生のテスト時間中に「ＷＢＣの経過が気になって」教室のテレビを点けて試合を見ていた男性教諭のニュースが報道された。47歳だという。
　47歳といえば、1958～59年生まれ。大人というには大人すぎる年齢である。YOMIURI ONLINEによれば「楽しみにしていた児童もいたし、自分も経過が気になってつい見てしまった、軽率だった」ということだが、謝れば済む問題ではない。生徒だって我慢しているのに、見本を見せねばならぬ大人が──それも、一番手本を示さなければいけない教師が我慢できずにどうするのか。その教師に「テスト中にテレビを見る奴があるか！」と子供を叱る資格があるのか。叱っても果たして生徒の胸に届くのか。「先生だって見てたじゃん。なんでおれたちが見たらダメなんだよ」そう言われておしまいである。
　これは軽率というより、純粋に人間としての問題だ。あまりにも無様すぎる47歳である。
　大人であるとは、我慢するべきところでは我慢できるということだ。それを身をもって下の子たちに示せることである。それができずして教師も大人もあるまい。

　我が家に『ブラバスター５』の見本誌が届いた。見本誌が届くと、ようやく自分の小説が出たんだなあ、という気になる。エロゲー業界に浸かって今年でまる11年。恥も外聞もなくなってすっかり恥知らずになってしまった自分にも、まだまだ純朴な部分があったんだなあ、と少し感動（笑）。
　実は、3月8日に秋葉原に偵察に出かけていたのだ。覗いてきたのはK-BOOKSとメロンブックスだけなのだけれども──とらのあなも覗いておきたかった──両方とも平積みにして置いてあった。なんでも、げっちゅ屋さんのBOOK館で『ブラバスター５』が予約ランキング６位に入っていたみたいで、本人もびっくり。いや、書いてて照れますな。まるで小学生の作文みたいだ。ちなみにサイトに届いたアンケートによると、10日の時点で四国の書店に並んでいたみたい。意外と早いのね。
　通販の方は、セブンアンドワイが注文しても時間が掛かる状態になってしまっているけど、げっちゅ屋とamazon.com、楽天ブックスは在庫があるみたいなので、店頭ではなく通販で、それもお急ぎでという方は是非。
　現在、新シリーズ執筆中です。

　本日、『BOIN SAGA　ブラバスター⑤』が発売されます。
　シリーズ第５巻です。今回もまた乳揉みまくり乳吸いまくり。乳は吸ってなんぼ、揉んでなんぼ、挟んでなんぼのものであります。それこそ、ザ・乳シズム。といっても毎回乳の奥深さに挟まれて溺死しそうになるのですが、もがいた甲斐があれば幸いであります。
　まだ鏡の手元には届いておりませんが、都内の店頭には並んでいるのではないかしらん。昨日が取次搬入日で東京から発送という形になっていますので、地方には時間差で到着、店頭に並んでいくと思います。北海道および九州地方の方のお手許に届くのには、少々時間が掛かりますが、ご容赦を。

　鏡は、自分でガレージキットを作れない。そのような器用さもないし、腕前もない。それでも、欲しくて欲しくて買ってしまったオッパイフィギュアが２つある。
　１つは、ちょろすけ氏原型製作の「リァノーンver.にし」。そしてもう１つが、TANDEM TWIN原型製作の「山猫ねーちゃん」である。
　共通点は、勿論、ともに乳だ。「山猫ねーちゃん」は動物ねーちゃんシリーズのひとつだが、プロテクターからこぼれる横乳＆はみ乳が、実にオッパイ星人の欲情を刺激するのだ。大暮維人氏のマンガの中に「魂を揺さぶる乳だ」という台詞が登場するが、それにならって言うなら、「魂を揺さぶる横乳」＆「魂を揺さぶるはみ乳」である。
　それが、アキバblogさんで告知されている通り、ついに完成品オッパイフィギュアとなって発売されることになった。「紅玉」（白肌＆紅眼）と「緑玉」（小麦肌＆碧眼）の２つである。正直、嬉しいね。いいニュースだ。鏡は勿論、予約済みである。オッパイ星人にも、是非このオッパイフィギュアのはみ乳＆横乳の官能と美しさを知ってほしい。